ホームホワイトニングには、患者さんの好きな時間に施術を行えるという大きなメリットがあります。
しかし施術のタイミングによっては、途中で急に外出の予定が入ってしまうということもあり得ます。
では、このようなケースではどういった対応をすべきなのでしょうか?
マウスピースの装着を中断するタイミング
急な外出が決まったら、まずは速やかにマウスピースを外しましょう。
ホームホワイトニングは薬剤が歯に触れている時間で効果が決まるため、短時間の装着で中断しても翌日以降に再開すれば大きな問題はありません。
ただし外した後は放置せず、必ず口をゆすいで歯に残った薬剤を洗い流してください。
薬剤が残ったままだと、外出中に知覚過敏が強く出たり、特定の部位だけ白くなりすぎて斑点状のホワイトスポットができたりするリスクがあります。
また外したマウスピースは流水で薬剤をキレイに洗い流し、清潔なケースに保管しましょう。
外出先での食事制限と注意点
ホワイトニング直後は、歯の表面を保護している膜が剥がれているため、普段よりも着色しやすい非常にデリケートな状態です。
もし外出先で食事をするのであれば、コーヒーや紅茶、赤ワインやカレー、醤油やソースといった色の濃い飲食物は極力避けてください。
避けられない場合は、摂取後すぐに水で口をゆすぐか、水をこまめに飲んで色素を洗い流す工夫が必要です。
また酸性の強い炭酸飲料やレモンなども、薬剤で敏感になった歯を刺激して痛みを引き起こす可能性があるため、数時間は控えるのが賢明です。
外出から帰宅した後のケア
帰宅後に再度マウスピースを装着したくなるかもしれませんが、1日の規定時間を大幅に超えて装着するのは避けましょう。
歯が過敏になっている状態で無理に継続すると、激しい痛みや歯肉の炎症を招くおそれがあります。
もし外出中に知覚過敏の症状が出たのであれば、その日は無理に再開せず、歯を休ませることを優先してください。
また再開する際は、低刺激の知覚過敏ケア用歯磨き粉を使用したり、装着時間を少し短めに設定したりして、様子を見ながら調整するのがポイントです。
焦らず自分のペースで継続することが、ムラのない美しい仕上がりへの近道です。
まとめ
ホームホワイトニングを行っている最中に外出することになっても、対処法を間違えなければ漂白効果には大きな影響を及ぼしません。
しかし、できる限り一度開始した施術については、完了するまで外出しないことが望ましいです。
ホームホワイトニングは効果が現れるのが遅いため、不規則な施術はさらに歯が白くなるのを遅らせてしまう可能性があります。




