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【上尾の歯医者・歯科口腔外科】カンジダ性口内炎とは?

口内炎と言えば、白や黄色っぽい膿で覆われたアフタ性口内炎が一般的です。
しかし、口内炎にはさまざまな種類があり、中にはアフタ性口内炎とはまったく性質が異なるものもあります。
今回は、数ある口内炎の一種であるカンジダ性口内炎の概要や原因、治療法などについて解説します。

カンジダ性口内炎の概要

カンジダ性口内炎は、口の中に元々存在するカンジダ菌というカビの一種が異常増殖し、発症する口内炎です。

主な症状は、頬の内側や唇の裏、舌などに白くてやわらかい苔のようなものが付着することです。
また初期段階の場合は患部を拭いたり剥がしたりするとすぐ取れますが、下の粘膜は赤くただれています。

さらにピリピリ、ヒリヒリとした痛みを伴うこともあり、熱いものや刺激があるものを食べるとこちらの症状が悪化することもあります。

その他、味覚障害や口の乾燥、口角炎などを併発することも考えられます。

カンジダ性口内炎の原因

カンジダ性口内炎の主な原因は、免疫力の低下や薬剤、唾液の減少や入れ歯の使用などが挙げられます。

風邪を引いたり、糖尿病やがん治療などによって免疫力が下がったりすると、カンジダ性口内炎を発症しやすくなります。
またステロイド剤や抗生物質などの長期服用により、口内の常在菌のバランスが崩れて発症することもあります。

さらに室内の乾燥や口呼吸などにより、唾液の分泌量が減ることも、口内の自浄作用や免疫作用の低下を引き起こし、カンジダ性口内炎リスクを高めます。

ちなみに、汚れた入れ歯の使用や、入れ歯が合っていないことも原因になります。

カンジダ性口内炎の治療法

カンジダ性口内炎を発症した場合の治療法としては、うがい薬や軟膏などの使用が一般的です。
こちらは軽度の場合に用いられることが多く、数日間継続すると完治する可能性が高いです。

また難治性の場合など、症状が重い場合は内服薬が用いられます。

さらに、カンジダ性口内炎を治すには、自宅でのケアも大切です。
具体的には、歯ブラシやデンタルフロスを用いて口内環境を清潔に保ったり、バランスの取れた食事や適度な運動を心掛けたりすることです。

まとめ

カンジダ性口内炎は、免疫力が低下しているときに発症するケースが多いです。
根本的な原因は一般的なアフタ性口内炎と同じですが、カビの増殖を伴うという点については一切異なります。
またカンジダ性口内炎だけに限らず、口内炎があるときは早めに歯科クリニックを訪れることで、早期治療を行えます。
治療を受けるのが早ければ、当然完治も早くなるため、普段から定期検診に通っておくことが大切です。

【上尾の歯医者・歯科口腔外科】口内炎があるときは温野菜がおすすめ!

口内炎を発症した場合、食事の際の刺激によって痛みが生じるため、食事内容にはある程度の制限が出ます。
またこのような場合におすすめの食事としては、野菜を茹でたり蒸したりした温野菜がおすすめです。
今回は、口内炎治療の一環として温野菜を食べる際のメリットや注意点などについて解説します。

口内炎があるときに温野菜を食べるメリット

温野菜が口内炎治療におすすめの理由としては、やはり栄養素が豊富であることが挙げられます。

例えばブロッコリーやカボチャ、ニンジンやホウレンソウといった野菜は、温野菜として食べられる機会も多いです。
これらはビタミンCやB群が豊富で、口内炎の改善に役立ちます。

また野菜を温めることで細胞壁が壊れ、栄養が吸収しやすくなるというメリットもあります。

さらに温野菜は生野菜よりもやわらかいため、消化にかかる負担が少なく、胃腸が弱っているときでも食べやすいです。
もちろん、口内炎の部分に加わる刺激も軽減されます。

ちなみに、温野菜にすることで、生野菜と比べて野菜のうまみを引き出すことが可能です。
つまり美味しく食べられるため、食事のストレスを軽減し、精神的な負担を和らげることができるということです。

口内炎治療の一環として温野菜を食べる際の注意点

温野菜は口内炎治療の一環として非常に適した食べ物ですが、摂取する際はなるべく冷ますようにしましょう。
熱々の状態のまま食べてしまうと、口内炎の部分を刺激して痛みにつながるおそれがあります。

逆に、冷やしすぎても口内炎に刺激が加わるため、ほんのり温かいくらいの温度がベストです。

また口内炎を悪化させる可能性があるため、温野菜を食べるときは刺激の強い調味料や香辛料の使用を控えましょう。

ちなみに、口内炎の原因は栄養不足であることが多いですが、野菜だけで全ての栄養素を摂取できるわけではありません。
そのため、偏食を避け、バランスの取れた食事を心掛けることが大切です。
つまり、温野菜だけ食べておけば良いわけではないということです。

具体的には、レバーや海藻、ナッツ類などもあわせて摂取することをおすすめします。

まとめ

口内炎によって食事が制限されると、生活の豊かさが失われてしまいます。
そのため、普段から栄養バランスが整った食事を摂り、そもそも口内炎を発症させないことが大切です。
もし口内炎を発症してしまったら、温野菜などを摂取し、なるべく早く治るように工夫しなければいけません。
もちろん症状の程度や持続期間によっては、歯科クリニックへの治療も検討する必要があります。

【上尾の歯医者・歯科口腔外科】親知らずを抜いた後の正しい冷やし方

親知らずを抜歯した直後は、患部に痛みが生じることがあります。
このような場合、応急処置として冷やすことが望ましいですが、何でもかんでも冷やせば良いというわけではありません。
方法を間違えると、逆効果になることも考えられます。
今回は、親知らずを抜いた後の正しい冷やし方について解説します。

患部を優しく冷やせるものを選ぶ

親知らずの抜歯後には、なるべく患部を優しく冷やせるものを選びましょう。
具体的には、濡らしたタオルや熱が出たときに使用する冷却シートなどです。

逆に氷や保冷剤などについては、刺激が強すぎて逆に痛みを増強させることが考えられます。

また患部を優しく冷やすためには、頬の上からタオルや冷却シートを当てるのもポイントです。
直接冷やすことも、氷や保冷剤を使用する場合と同じく、刺激が強すぎます。

冷やす時間は24時間以内にする

親知らずを抜いた後に患部を冷やす時間は、24時間以内にとどめておきましょう。
それ以降も冷やし続けると血行が悪化し、抜歯した箇所の治癒を遅らせてしまう可能性があります。

また24時間以内といっても、連続で24時間冷やして良いというわけではありません。
1回につき10~15分程度を目安に、冷やす時間と休憩時間を交互に繰り返すのが望ましいです。

ちなみに、親知らずを抜歯した後の痛みは、術後2~3日目がピークになることが多いです。
つまり、痛みがましになるまでは、数日間冷やす時間と休憩時間を繰り返した方が良いということです。

腫れについては、長くても術後1週間程度で引いてくることがほとんどです。

冷やす以外の痛み対策について

どれだけ冷やしても、親知らずを抜歯した部分の痛みが引かない場合、痛み止めやブラッシングなどで対応しましょう。

痛み止めについては、施術時に歯科クリニックで処方してもらったものを服用するのが望ましいです。
市販の痛み止めでも良いですが、使用するときは歯科医師に相談してください。

またブラッシングを丁寧に行い、うがい薬で殺菌することでも、患部の炎症を抑えることができます。
食事については、なるべく刺激の少ないやわらかいものを摂取するように心掛けます。

まとめ

親知らずを抜く際は、歯科医師の工夫により、ある程度痛みが抑えられています。
しかし、問題なのは抜歯後の痛みです。
ある程度歯茎に負担がかかる治療であるため、どれだけ安全に治療が行われても、抜歯の後の痛みを排除することはできません。
そのため、正しい冷やし方やその他の応急処置について知っておき、あまりに痛みがひどかったり長引いたりする場合は歯科クリニックに相談しましょう。

【上尾の歯医者・歯科口腔外科】高齢の方の親知らずの抜歯について

親知らずが生えている方は、抜歯をするかどうか選択することになります。

このとき、隣り合う歯などに悪影響を与えている場合は、基本的に抜歯をしなければいけません。

また高齢の方でも、親知らずの処置が必要になるケースがあります。

今回は、高齢の方における親知らずの抜歯に関することを解説します。

 

高齢になって親知らずの存在に気付くケースがある

 

親知らずは、もっとも奥に生えてくる歯であり、前から数えると8番目の永久歯です。

親が知らない間に生えてくる永久歯であることから、こう呼ばれるようになったと言われています。

つまり親知らずは、通常思春期ぐらいから20歳くらいまでに生えるということです。

しかし、実際は萌出時期に個人差があり、30代もしくは40代で生えてくるというケースもあります。

また60歳以降など、高齢になって生えてくるケースは極めて稀ですが、高齢になって初めて親知らずがあることに気付くということは考えられます。

こちらは手前の歯が抜けたことにより、今まで隠れていた親知らずが見えるようになったというケースがほとんどです。

 

高齢の方における親知らずを抜歯するリスク

 

高齢の方は親知らずの状態にかかわらず、抜歯の難易度が高いとされています。

その理由は、疾患を患っていたり、体力面に不安があったりするからです。

高齢の方は高血圧症や糖尿病、骨粗しょう症などを患っているケースも多く、この場合は治療薬を服用します。

しかしこれらの治療薬には、出血量が増えるなど抜歯のリスクを高める作用があります。

また高齢になると親知らずと顎の骨が癒着してしまい、抜歯がしにくくなりますし、歯が脆い場合は抜歯時に割れてしまい、一部が歯茎に残ってしまうことも考えられます。

 

高齢の方の親知らず抜歯の判断について

 

高齢の方が親知らずを抜くかどうかは、基礎疾患の有無やリスクについて、歯科医師と十分に相談した上で判断します。

また少しでも腫れや痛みを軽減したいという方は、歯科口腔外科に精通した歯科クリニックを選ぶことをおすすめします。

ちなみに、高齢になる前からきちんと歯科クリニックの定期検診に通っていれば、手前の歯があっても親知らずの存在に気付ける可能性が高いです。

 

まとめ

 

親知らずがあるからといって、必ずしも抜歯をしなければいけないとは限りません。

しかし状態が悪い場合、たとえ高齢の方であっても抜歯をしなければいけないことがあります。

また高齢の方は抜歯のリスクが高いため、信頼と実績のある歯科クリニックを選ばなければいけません。

もっと言えば、抜歯の負担が少ない年齢で発見するのが望ましいです。

【上尾の歯医者・歯科口腔外科】口内炎ができたときにやってはいけないこと

口内炎は、口内や周辺の粘膜で発生する炎症の総称であり、代表的なものは免疫力の低下が主な原因のアフタ性口内炎です。

また口内炎を発症した場合は、なるべく早く歯科クリニックに通うべきであり、症状を悪化させるような行動はNGです。

今回は、口内炎ができたときにやってはいけないことについて解説します。

 

刺激物を摂取する

 

口内炎ができたときは、できる限り患部に刺激を与える行動を避けなければいけません。

具体的には、手や舌で必要以上の触るのはもちろんのこと、刺激物の摂取も控えるべきです。

例えば、何度も噛む必要があるものは、咀嚼するたびに痛みが出やすいため避けるのが無難です。

またカレーやキムチなどの辛いものも、粘膜を荒らして口内炎の治りを遅くしてしまう可能性があります。

さらにスープや麺類など、熱いものは痛みを感じやすいため、もし食べるのであれば急がずしっかり冷ましてから食べるようにしましょう。

 

ブラッシングを怠る

 

口内炎ができているときは、ついつい患部に歯ブラシが触れるのをおそれ、ブラッシングを怠ってしまう方もいます。

しかし、実際は口内炎ができているときこそ、しっかりブラッシングを行わなければいけません。

口内に食べカスやプラークが溜まっていると、さらに細菌が繁殖し、なかなか口内炎が治らない可能性があります。

また新たに口内炎が形成されてしまう可能性も高く、そうなるとさらに痛みや食事のしにくさなどのデメリットは顕著になります。

ただし、患部をゴシゴシと強い力で磨くことはNGです。

 

アルコールで殺菌する

 

アルコールが含まれるマウスウォッシュなどを使用すれば、口内炎の症状が改善されると考える方もいるかもしれませんが、こちらは間違った認識です。

アルコールは刺激物の摂取と同じように、患部が刺激され、余計な痛みを感じることにつながりかねません。

またマウスウォッシュだけでなく、お酒を飲むことも基本的にはNGです。

ちなみにアルコールが殺菌作用を発揮するのは、70%以上の濃度をクリアしている場合のみです。

そのため、皆さんが普段飲んでいるお酒では、到底消毒効果を得ることはできません。

 

まとめ

 

口内炎をできる限り早く治すには、空いた時間を見計らって歯科クリニックに通うのが一番です。

歯科クリニックでは、歯科用レーザーの照射などにより、口内炎の殺菌や痛みの緩和が可能です。

また通院まで少し時間が空くという場合は、口内をなるべく清潔に保ち、ビタミンや市販薬を摂取する方法がおすすめです。

間違っても、今回解説したような方法を実践してはいけません。

【上尾の歯医者・歯科口腔外科】スマホの使用が顎関節症につながるって本当?

スマホは世代を問わず、現代の生活における必需品です。

プライベートだけでなく、仕事で頻繫にスマホを使用しているという方も多いでしょう。

しかし、スマホの使い過ぎは身体に悪影響を及ぼすことがあり、その一例が顎関節症です。

今回はこちらの仕組みや対策などを中心に解説します。

 

スマホの使用が顎関節症につながる仕組み

 

スマホを使用するときは、無意識のうちに前傾姿勢もしくは猫背の状態になります。

また頭が前傾すると、顎の位置も前方にずれてしまいます。

特に下顎が前に出ると、上下の歯が接触しやすくなり、口周りの筋肉は必然的に緊張します。

このような緊張状態が続くと、顎関節に負担がかかり、顎関節症を引き起こします。

スマホを使用しているときは、前述のように姿勢が悪くなっているという自覚がほとんどないため、非常に厄介です。

ちなみに、上記の仕組みはタブレットを使用しているときにも同じことが言えます。

 

ブルーライトが顎関節症のリスクを高めることも

 

スマホの画面からはブルーライトが発せられていますが、こちらが顎関節症のリスクを高めたり、症状を悪化させたりすることもあります。

ブルーライトは、光の中にある青色の光線です。

光は大きく分けて目に見える光、見えない光に分類されますが、ブルーライトは目に見える可視光線に含まれます。

またブルーライトは太陽光も含まれている光線のため、夜の時間帯に浴びると身体が目覚めてしまい、睡眠に悪影響を及ぼします。

不十分な睡眠は疼痛感を増加させ、筋肉の疲労を悪化させる可能性があるため、顎関節にとっては良くありません。

ちなみにブルーライトは、光が散乱して一方向に進まないため、光がちらついて眩しく感じたり、目の疲れにつながったりすることもあります。

 

スマホの使用から来る顎関節症の予防法

 

スマホの使用によって顎関節症を引き起こさないようにするには、まずスマホの使用時間を減らすことが大切です。

使用開始から15~20分程度、長くても30分程度でアラームが鳴るように設定すれば、使い過ぎを防ぐことができます。

またスマホを使用する際は背筋を伸ばして頭が前に出ない姿勢を意識し、アラームが鳴ったら背筋や顎周りのストレッチをすることも大切です。

 

まとめ

 

スマホを現代人の生活から切り離すということは、非常に難しいです。

しかし、好き放題使用していると顎関節症のリスクが高まるため、ある程度節度を持って使用することが大切です。

また使用していない時間については、背筋や顎周りの筋肉・関節のストレッチをするなど、なるべく身体をリラックスさせることを意識しましょう。

【上尾の歯医者】親知らずの抜歯が必要なときはどんな時?

親知らずは、真ん中から数えて8番目の永久歯で、最も遅く生えてきます。

一般的には、上下で合計4本生えますが、人によっては生えてこないこともある歯です。

生えてきた場合、基本的には抜歯をしなければなりませんが、親知らずを抜歯する基準とは何でしょうか?

親知らずの抜歯が必要なのはどんな時なのか解説します。

 

親知らずを抜くときの基準は?

 

親知らずが生えてきたときに、抜歯が必要になる基準は以下のとおりです。

 萌出異常(ほうしゅついじょう)
 虫歯や歯周病に感染している
 噛み合わせが合わない

それぞれについて説明します。

 

萌出異常

 

中途半端に生えている状態、横向きに生えている状態などを指します。

親知らずが中途半端に生えている状態は、隣の歯との間に見えないすき間ができていて、ブラッシングがしにくく汚れが溜まりやすくなります。

そのため、虫歯になるリスクが高く、抜歯をする必要があるのです。

横向きに生えている場合は、隣の歯を強く押してしまうことから、結果的にほかの歯も傾いてしまう可能性があります。

また、単純に痛いという問題もあるため、抜歯が必要になるのです。

 

虫歯や歯周病に感染している

 

親知らずが虫歯や歯周病に感染している場合は、多くの場合治療せずに抜歯してしまいます。

治療せずに放置していると、他の歯にも虫歯や歯周病が感染するリスクが高まるでしょう。

仮に治療したとしても、ブラッシングが届きにくいため、虫歯や歯周病が再発するリスクがあります。

また、親知らずが原因で隣の歯が虫歯に感染した場合は、治療のために親知らずを抜歯しなければなりません。

親知らずが原因にも関わらず放置すると、隣の歯の虫歯が悪化の一途をたどり保存できなくなるためです。

 

噛み合わせが合わない

 

歯は噛みあう対になる歯がない場合、徐々に伸びてしまいます。

親知らずが上か下のどちらかしか生えていない場合も同様で、徐々に伸びて頬や反対側の歯肉に傷をつけ痛みを引き起こすリスクがあります。

頬の粘膜に傷がつくと口内炎の原因になるため、親知らずを抜歯しなければなりません。

 

まとめ

 

親知らずは、真ん中から数えて8番目の永久歯で、ほかの歯よりも生えてくる時期が最も遅いです。

一般的には上下で合計4本生えますが、人によっては全部あるいは一部が生えないケースもあります。

親知らずは基本的には抜歯する必要があります。

親知らずの抜歯が必要になる基準は、隣の歯に悪影響を与えているとき、虫歯や歯周病になったとき、親知らずが原因で隣の歯が虫歯になったときなどです。

親知らずやその周辺に痛みがあるときは、早急に歯科医院を受診してください。

【上尾の歯医者】顎関節症の放置は危険

口が開けにくい、もしくは開けたときに奇妙な音があったときは、顎関節症の疑いがあります。

しばらく放置すると自然に治ることもありますが、症状が続いているにもかかわらず放置していると危険です。

なぜ顎関節症を放置すると危険なのか解説します。

 

放置すると日常生活に影響を及ぼす

 

前述したような症状は、顎関節症のなかでも軽度のものです。

だからといって油断し、症状があるにもかかわらず放置すると痛みが出てくるでしょう。

さらに、症状が進むと痛みが強くなったり、口が開かなくなったりします。

ここまで顎関節症が進むと、日常生活に影響が出てしまいます。

顎関節症が引き起こす日常生活への主な影響は、以下のとおりです。

 食事がつらい
 痛みで食欲不振
 活舌が悪くなる
 人との会話を避けるようになる

他にも歌えなくなったり、管楽器が演奏できなくなったりする、という症状が出ます。

顎関節症の影響で今までの日常生活が送れなくなると、ストレスが溜まるようになります。

その結果、自律神経が悪化する可能性があり、さらに顎関節症が悪化してしまうかもしれません。

重度の顎関節症の場合、症状は顎だけではなく全身へ広がる恐れがあります。

全身に現れる症状は、以下のとおりです。

 顎以外の肩や腰など全身に痛みが起こる
 耳鳴りやめまい
 顔や身体の歪み
 睡眠障害や不眠

 

症状がどのくらい続くと受診する?

 

顎関節症はどのタイミングで受診すればよいのでしょうか?

目安は以下のとおりです。

 約1週間様子を見て症状が回復する兆しが見えなかった
 症状が2~3日で急に悪化した
 軽い痛みが1~2週間継続した
 痛みが強く食事ができない

特に痛みが強く食事ができない場合は、放置せずに速やかに歯科医院を受診しましょう。

受診する際は、診療科目に歯科口腔外科を掲げている歯科医院を受診してください。

歯科口腔外科を受診すると、多くのケースで2週間から3ヶ月ほどで症状が改善されます。

1年以内に、約7割の患者が日常生活に差し支えのないレベルまで症状が回復しています。

一般的にマッサージやマウスピースなどで治療するため、リラックスして治療を受けてください。

 

まとめ

 

口が開けにくい、もしくは開けたときに奇妙な音が鳴ったときは、顎関節症の疑いがあります。

放置して自然に治る場合もありますが、痛みを感じたり、口が開けられなかったりした場合には、日常生活に影響を及ぼす可能性があります。

それでも放置すると、全身に影響が広がりさまざまな症状が現れるため、できるだけ速やかに歯科口腔外科が診療科目にある歯科医院を受診してください。

【上尾の歯医者】口内炎になる主な原因とは?

口内炎は、文字通り頬や唇の裏側、舌など口内のさまざまな粘膜に起こる炎症の総称です。

一度起きると何日も痛みが続くため、日常生活でストレスが溜まります。

周囲に痛みを理解してもらえず、つらい思いをする人もいるでしょう。

口内炎は何が原因で起こるのでしょうか?

口内炎になる原因について解説します。

 

口内炎が起きる主な原因と病名

 

口内炎が起きる原因は多岐にわたりますが、主な原因は次のとおりです。

 ストレスや疲労による免疫力低下
 栄養または睡眠不足
 不適合な入れ歯や被せ物、矯正装置による接触
 頬の内側を噛む
 熱湯や薬品などによる刺激
 ウイルスなどによる感染
 アレルギー
 喫煙

口内炎にはさまざまな種類がありますが、なかでも代表的なものについて説明します。

 

アフタ性口内炎

 

口内炎の中でも、特に起こりやすい口内炎で、主に下記が原因で発生します。

 ストレスや疲労による免疫力低下
 栄養または睡眠不足

ストレス、疲労、栄養失調などが主な原因であすが、なかには原因不明のケースもあります。
アフタ性口内炎は、大小さまざまな大きさの白くて丸い腫瘍が口内のあらゆる粘膜に起こる口内炎です。
一般的には10日間前後で自然に治ります。

2週間以上経過しても改善の兆しがない場合や頻繁に口内炎が発生する場合は、別の病気の可能性があるため、歯科口腔外科が診療科目にある歯科医院を受診しましょう。

 

カルタ性口内炎

 

物理的な刺激が原因で起きる口内炎で、主な原因は以下のとおりです。

 不適合な入れ歯や被せ物、矯正装置による接触
 頬の内側を噛む
 熱湯や薬品などによる刺激

カルタ性口内炎になると、口内の粘膜が炎症を起こして赤くなったり、反対に白くなったりします。

入れ歯や被せ物、矯正治療が不適合な場合は歯科医院で調整するか、新しく作り直しましょう。

一般的には、1週間ほどで自然に治ります。

 

ウイルス性口内炎

 

文字どおり、ウイルスが原因で起こる口内炎です。

カンジタ菌や単純性ヘルペスウイルスなどが原因で、他の口内炎よりも痛みが強く発熱を伴う場合があります。

一般的には、1週間ほどで自然に治ります。

 

その他の口内炎

 

その他、アレルギー反応が原因で起こる「アレルギー口内炎」、喫煙習慣が原因で起こる「ニコチン性口内炎」があります。

 

まとめ

 

口内炎は文字どおり口内のさまざまな粘膜に起こる炎症の総称で、原因は多岐にわたります。

口内炎の種類によって、原因が異なり症状もさまざまですが、アフタ性口内炎の場合は原因不明の場合もあります。

どの口内炎も自然に治りますが、2週間以上症状が続くようであれば別の病気の可能性があるため、歯科口腔外科が診療科目にある歯科医院を受診しましょう。

【上尾市の歯医者】顎関節症の主な原因について解説します

顎関節症は、口を開閉する顎の関節に異常が生じる病気です。

顎を動かした時に、音が鳴ったり痛みがあったりします。

重症化すると口を開けることもできなくなり、食事にも弊害が出ることもありますが、果たして何が原因なのでしょうか?

顎関節症の主な原因について、解説します。

 

顎への負担が原因

 

顎関節症は、上顎と下顎の間にある関節円板がズレることが原因で起こる疾患です。

関節円板がズレる原因として、顎関節へのダメージの蓄積や、瞬間的に顎に激しい圧迫が加わるといったことが考えられています。

歯ぎしりや歯の食いしばりは、顎に直接負担がかかる行為です。

歯ぎしりや歯の食いしばり自体は疾患ではありませんが、顎関節症につながるのです。

実際に、顎関節症を発症する人の多くは歯ぎしりや食いしばりの癖があります。

歯ぎしりや食いしばりの行為は、食事の時の約3倍以上の力がかかります。

本来なら意識しないとかからない力が無意識のうちにかかるため、顎関節にとって大きな負担となるのです。

起きている間、歯を食いしばらないよう気を付けることはできます。

しかし、寝ている間に歯ぎしりや食いしばりをしないよう意識するのは無理です。

歯ぎしりや食いしばりは、ナイトガードなどのマウスピースを装着することで防ぎ、改善できるので、口腔外科でマウスピースを作製する必要があります。

 

顎以外の原因

 

ストレスが原因で、顎関節症を発症する場合もあります。

ストレスが溜まっていると、体に余計な力が入り無意識のうちに歯を食いしばることがあるからです。

ストレスを解消することで、体の余計な力が抜けて顎関節症を発症するリスクが軽減されます。

ストレス解消には、大声を出すことや体を動かすこと、趣味に没頭することなどが有効です。

ただし、効果は人によって異なるため、自分に合った方法を見つけて下さい。

猫背など、姿勢が悪い場合も顎関節症が発症する原因になります。

猫背は背中が丸くなり、顔が前に突き出た状態です。

顎や筋肉に常に負担をかけているため、顎関節症を発症しやすくなります。

特に、現代社会ではパソコンやスマートフォンを操作することが多いので、姿勢が歪みやすくなっています。

意識して姿勢を正して下さい。

 

まとめ

 

歯ぎしりや歯の食いしばりで顎関節に長時間負担をかけると、顎関節症が発症します。

しかし、発症する原因は歯ぎしりや食いしばりだけではありません。

顎に長時間負担をかける以外にも原因があります。

猫背などの姿勢の悪さが、顎関節症を発症する原因だと知らない人もいるでしょう。

姿勢が悪い人は、姿勢を正して生活することを意識してください。

また、ストレスにも注意しましょう。

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