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【上尾の歯医者・予防歯科】虫歯予防に効果的な直接清掃性食品の特徴

虫歯を予防するためには、日々のブラッシングを徹底して行うのはもちろんのこと、摂取する食べ物についても意識しなければいけません。

また特におすすめなのが直接清掃性食品と呼ばれるもので、こちらは食べるだけで歯の汚れをある程度落としてくれるという優れものです。

今回は、直接清掃性食品の特徴を中心に解説します。

 

食物繊維が豊富に含まれている

 

直接清掃性食品は、食物繊維が豊富に含まれているため、虫歯予防に効果を発揮します。

食物繊維は、歯の健康を保つために重要な栄養素の一つです。

こちらは歯の表面の汚れを落とし、虫歯だけでなく歯周病の予防にも効果を発揮します。

また食物繊維が豊富な直接清掃性食品は、ある程度の硬さがあるため、飲み込むために何度も咀嚼しなければいけません。

そのため、必然的に唾液の分泌量が多くなり、口内を洗い流す自浄作用も強くなります。

 

糖分や油分が含まれていない

 

糖分や油分が含まれていないという点も、直接清掃性食品の大きな特徴です。

糖分の摂取は、虫歯のリスクを大幅に高める原因です。

糖分を分解し、プラークを生み出す口内常在菌が、歯の表面を酸性にして脱灰を引き起こすからです。

繰り返し糖分を摂取すると、脱灰時間が長くなって再石灰化が追い付かなくなり、虫歯を発症します。

また油分についても、質の悪いトランス脂肪酸などは歯や歯茎に悪影響を与えます。

トランス脂肪酸は、完全に体外に排出されるまでの日数が長く、その間身体の中で炎症を引き起こします。

そのため、すでに虫歯を発症している方は、痛みが強くなる傾向にあります。

直接清掃性食品は、これらの成分が含まれていないため、歯や歯茎に優しいです。

 

直接清掃性食品に該当する食品

 

直接清掃性食品は、主に野菜に多く含まれます。

具体的にはニンジンやキャベツ、セロリやゴボウ、レタスやタケノコなどが該当します。

これらの食品を積極的に食べるようにすれば、虫歯の予防や応急処置などに効果を発揮します。

ちなみに直接清掃性食品のとは真逆の食べ物に、停滞性食品というものがあります。

停滞性食品にはパンやケーキなどが該当し、歯にくっつきやすく、糖分や油分も多く含むため、虫歯予防の観点からは摂取すべきではありません。

 

まとめ

 

食生活の改善は、虫歯予防の基本です。

しかし、実際はそれほど徹底できていない方が多いのが現状です。

丁寧にブラッシングを行っていても、前述した停滞性食品などばかり食べていると、磨き残しや虫歯のリスクは高まります。

そのため、摂取するだけである程度の清掃作用が期待される直接清掃性食品は、とてもメリットの大きい食品だと言えます。

【上尾の歯医者・予防歯科】エアフローをおすすめする人の特徴

エアフローは、予防歯科の一環として用いられる歯面清掃器具の一種です。

細かい粒子をジェット噴射で歯に吹き付けることにより、汚れや黄ばみなどを除去することが可能です。

当然歯の審美性はアップしますし、虫歯や歯周病予防にもつながります。

今回は、エアフローをおすすめする方の特徴について解説します。

 

なるべく痛みを軽減したい

 

エアフローは、できるだけ予防歯科の痛みを軽減したい方におすすめです。

プラークや歯石を除去する器具としては、一般的にスケーラーが用いられますが、こちらは歯や歯茎に直接硬い器具が触れるものです。

そのため、痛みに敏感な方や歯科治療全般が苦手な方にとっては、施術が苦痛に感じることもあります。

一方、エアフローはパウダー粒子を噴射するものであり、硬い器具が歯や歯茎に当たることがありません。

これにより痛みは軽減され、出血などのリスクも回避しやすくなっています。

 

忙しく時間がない

 

現代社会では、仕事や育児、家事などで忙しい方が非常に多く見られます。

このような方々は、歯をキレイにしたいという思いがあっても、なかなか歯科クリニックを訪れることができません。

そんなときにおすすめなのがエアフローです。

エアフローは、歯の広範囲を高圧洗浄するように、効率良くプラークや歯石を弾き飛ばしていきます。

そのため、手用スケーラーなどで行われる施術と比べて、時間が短縮化できます。

また自由診療のエアフローであれば、1回の通院で全ての処置が完了します。

忙しい方にとっては、1日だけなんとかスケジュールを確保すれば受けられるため、メリットが大きいです。

 

口臭を改善させたい

 

エアフローは、手っ取り早く口臭を改善させたい方にも向いています。

口臭の主な原因は、口内にとどまるバイオフィルムと呼ばれる細菌の塊です。

エアフローでプラークや歯石を除去できれば、効率的に口臭を軽減させることが可能です。

そのため、朝起きたときの口臭に悩んでいる方、他人から口臭が出ていることを指摘された方などにはおすすめです。

またエアフローを受けた後は、汚れがしっかり落ちることから、口内のスッキリとした爽快感を得られます。

 

まとめ

 

エアフローは、数ある予防歯科メニューの一つです。

PMTCなど、他の施術とあわせて行うことにより、さらに虫歯や歯周病は予防しやすくなります。

また歯科クリニックに通院した際には、歯科医師や歯科衛生士からブラッシング指導を受けることも大切です。

自宅でのブラッシングを適切に行わなければ、予防歯科の施術を受けても口内疾患のリスクはなかなか下がりません。

【上尾の歯医者】乳歯に適した歯磨き粉

子どもの歯磨き粉を選ぶとき、どの歯磨き粉を選んでいいのか悩む親御さんが多いでしょう。

特に乳歯は虫歯を発症しやすいため、配合された成分に注目して歯磨き粉を選ぶ必要があります。

今回は乳歯に適した歯磨き粉について解説します。

小さなお子さんがいる親御さんは参考にしてください。

 

乳歯に適した歯磨き粉とは?

 

乳歯に適した歯磨き粉は、以下の特徴があるものを選ぶとよいでしょう。

 フッ素配合
 研磨剤不使用または低研磨
 清涼剤不使用

それぞれについて、詳細を解説します。

 

フッ素配合

 

子どもの歯磨き粉を選ぶ際に注目したいのは、フッ素が配合されているかどうかです。

フッ素には、次の3つの効果があります。

 歯の性質の強化
 再石灰化を促進
 虫歯の原因菌の抑制

乳歯はフッ素を吸収しやすいため、フッ素配合の歯磨き粉を使用すると上記の効果が乳歯に発揮されて、虫歯予防になるのです。

特に乳歯は石灰化度が永久歯と比較しても低いため、虫歯を発症しやすい傾向があります。

フッ素には、虫歯を予防するための重要な役割があります。

6歳未満の子供は、ペースト状の歯磨き粉だと500ppm、泡タイプの歯磨き粉だと1000ppmの濃度のフッ素が配合されているものを使用するとよいでしょう。

 

研磨剤不使用または低研磨

 

研磨剤は歯の着色汚れを除去するのに役立ちますが、基本的に乳歯には不要です。

乳歯は、歯の性質が未成熟なため柔らかく、研磨剤入りの歯磨き粉を使用すると表面を傷つけるリスクがあります。

乳歯の生えている子どもは大人とは違い、コーヒーや赤ワインといった着色汚れが付きやすいものを口にする機会が少ないため、研磨剤は必要ありません。

ただし、緑茶などを飲んで歯に茶渋がついてしまった場合には、低研磨の歯磨き粉を使うのもよいでしょう。

 

清涼剤不使用

 

歯磨き粉に清涼剤としてよく配合されるメンソールは、口内をすっきりとさせる効果があるため、好む人もいます。

しかし、乳歯が生えている子どもにとっては辛いと感じてしまうことがあります。

子どもによっては歯磨きそのものを嫌がることもあるため、注意しなければなりません。

清涼剤不使用の、いちごやぶどうといった子どもが好むフレーバーの歯磨き粉を選びましょう。

 

まとめ

 

乳歯用の歯磨き粉を選ぶ際あh、フッ素が配合されていて、研磨剤と清涼剤不使用のものを選んでください。

乳歯は虫歯を発症しやすいもののフッ素を吸収しやすいため、フッ素配合の歯磨き粉を使用すると虫歯予防になります。

研磨剤は柔らかい乳歯の表面を傷つけるリスクがあるため、不使用のものを選びましょう。

また、清涼剤は口内がすっきりする効果があるため、大人は心地よく感じるかもしれませんが、子どもにとっては辛いため、歯磨きそのものを嫌がることにつながる恐れがあります。

【上尾の歯医者】乳歯と永久歯の大きな違い

乳歯は生後6~8ヶ月頃から、永久歯は6歳ごろからそれぞれ生え始めます。

乳歯も永久歯も同じように見えますが、実は大きな違いがいくつかあるのです。

乳歯と永久歯の大きな違いとは何か解説します。

 

乳歯と永久歯の大きな3つの違い

 

乳歯と永久歯には、下記3つの違いがあります。

 歯の本数
 エナメル質と象牙質の厚さ
 色と大きさ

違いについの詳細を、それぞれ解説します。

 

歯の本数

 

乳歯と永久歯は本数が同じだと思うかもしれませんが、実は違います。

それぞれの本数は以下のとおりです。

 乳歯:全部で20本
 永久歯:最大で32本(親知らずを含む)

乳歯は上下にそれぞれ10本ずつ、合計20本生えますが、永久歯は上下にそれぞれ最大16本ずつ生えてきます。

ちなみに「最大で」と表現したのは、親知らずは人によっては生えてこない可能性があるためです。

親知らずが4本すべて生えてくる人の割合は3割程度といわれているため、人によっては一部が生えてこなかったり、先天的に全く生えてこなかったりするケースもあります。

 

エナメル質と象牙質の厚さ

 

歯の表面のエナメル質とその内側の象牙質を乳歯と永久歯で比較した場合、永久歯は乳歯の倍の厚さがあります。

そのため、乳歯より永久歯のほうが虫歯になりにくいのです。

ただし、永久歯も虫歯になりやすい状態のときがあります。

生えてから2~3年の永久歯は幼若永久歯(ようじゃくえいきゅうし)と呼ばれ、エナメル質がやわらかく、まだ石灰化が不完全な状態です。

唾液中のカルシウムやリンなどを取り込んで少しずつ永久歯は固くなっていきますが、生えてから2~3年の幼若永久歯は虫歯を発症しやすく、進行も速いため、注意してください。

なお、乳歯も虫歯の進行が速いため、注意しなければなりません。

なぜなら、歯の表面のエナメル質とその内側の象牙質が永久歯よりも薄いためです。

また、乳歯の再石灰化度が永久歯と比較して低いことも、虫歯を発症しやすい理由の1つといえます。

 

色と大きさ

 

乳歯と永久歯の色と大きさの違いは、以下のとおりです。

 乳歯:色は白に近く、永久歯より一回り小さい
 永久歯:黄みがかった色

乳歯はエナメル質が不完全であるため、永久歯よりも白っぽい傾向があります。

一方、永久歯はエナメル質が完成して半透明であるため、内側の象牙質の黄色が透けて見え、乳歯よりも黄みがかった色合いをしています。

 

まとめ

 

乳歯と永久歯の大きな違いは、3つあります。

まずは生えてくる本数で、乳歯と比較すると永久歯は本数が多いです。

歯の表面のエナメル質とその内側の象牙質を比較した場合、永久歯は乳歯の倍の厚さがあるため、乳歯よりも虫歯を発症しにくいです。

しかし、生えたばかりの永久歯は虫歯を発症しやすいため、注意してください。

大きさや色にも違いがあり、乳歯は永久歯より一回り小さく色も白に近いです。

一方、永久歯は黄色っぽい色をしています。

【上尾の歯医者】フッ素塗布について

歯科医院で歯のクリーニングなどを受けた後、仕上げにフッ素塗布を行うことがよくあります。

しかし、フッ素塗布を受けることで歯にどのようなメリットがあるのかは、知らない人も少なくないでしょう。

また、フッ素塗布をする際に痛みがないのか心配する人もいるかもしれません。

フッ素塗布のメリットとフッ素塗布を行う流れについて解説します。

 

フッ素塗布のメリットは?

 

フッ素塗布を歯科医院で受けると、歯に次のようなメリットがあります。

 歯のエナメル質を強化
 再石灰化の促進
 虫歯菌を抑え込む

それぞれのメリットについて、詳細を解説します。

 

歯のエナメル質を強化

 

フッ素を歯に塗布することで、表面のエナメル質を強化できるメリットがあります。

歯のエナメル質は、「ハイドロキシアパタイト」でできています。

フッ素を歯に塗布すると、「ハイドロキシアパタイト」がフッ素を取り込んで「フルオロアパタイト」へと変化し、歯のエナメル質は強化されるのです。

強化された歯には、酸に強く虫歯になりにくいという特徴があります。

 

再石灰化の促進

 

歯が酸によって溶けることを脱灰(だっかい)、脱灰が元に戻ることを再石灰化(さいせっかいか)といいます。

脱灰が進行すると虫歯になり、放置すると歯に穴があいてしまいます。

歯にフッ素を塗布することで脱灰を抑え込み、再石灰化を手助けするメリットがあるのです。

 

虫歯菌を抑え込む

 

フッ素には抗菌作用があるため、虫歯の原因となるミュータンス菌の発育を抑えるメリットがあります。

また、ミュータンス菌が酸を作る働きを阻害するメリットもあります。

 

歯にフッ素を塗布するときの流れ

 

歯にフッ素を塗布するときの流れは、次のとおりです。

1. フッ素が浸透しやすいように、機械を使用して歯をクリーニング
2. 歯を乾燥させ、コットンなどで歯にフッ素を塗布
3. 余分なフッ素を拭き取り、完了

歯にフッ素を塗布することに痛みは全くないため、大人はもちろん子どもも安心して受けられるでしょう。

塗布した後はフッ素を長く口内に留めるためにも、30分~1時間は飲食などをしないように歯科医師などから指示があります。

子どもの場合は、事前におやつをあげてから歯科医院へ行くのもおすすめです。

 

まとめ

 

フッ素には、歯のエナメル質を強化する、再石灰化を促進する、虫歯菌を抑え込むといったメリットがあります。

歯にフッ素を塗布する際は、痛みは全くないため子どもも安心して受けられるでしょう。

塗布した後は、フッ素を長く口内に留めるためにも30分~1時間は飲食などができません。

子どもがお腹をすかせないよう、事前におやつを食べさせてから歯科医院へ行くのもおすすめです。

【上尾の歯医者】定期検診の重要性

歯科医院で治療を終えたときに、定期検診を勧められたことはありませんか?

「治ったのに、なぜ行かなくてはならないのか」と疑問を抱く人もいるでしょう。

症状もないのに、歯科医院へ行くのが億劫だと感じる人もいるかもしれません。

なぜ、定期検診を勧められるのでしょうか?

定期検診の重要性について解説します。

 

歯の定期検診は重要なのか?

 

結論からいうと、歯の定期検診は歯の健康のために非常に重要であるため、ぜひ受けてください。

口内に何かしらの問題が発生しなければ、歯科医院を受診しない人がほとんどです。

しかし、歯の病気のほとんどは自覚症状がないまま進行してしまいます。

自覚症状が出てから歯科医院を受診した場合、最悪のケースになると歯を喪失してしまうこともあるのです。

特に歯周病は、痛みなどの目立つ自覚症状が少ないまま進行し、気づいたときには歯を支えている歯槽骨が溶けてしまい、最終的には歯を支えられなくなってしまいます。

このような事態を避けるためにも、定期検診を受ける必要があるのです。

また、病気がかなり進行した状態から治療を始めると、完治するまでに相当長い時間がかかります。

何回も通院する必要があり、治療費も高額になる可能性が高いでしょう。

定期検診を受けると、自覚症状が出ていない初期段階で病気を発見できます。

早いタイミングで治療を受けられることから、軽度の状態で早く完治でき、治療費を抑えることができます。

 

定期検診を受けるメリット

 

重要性は前述したとおりですが、定期検診を受けると他にどのようなメリットがあるのでしょうか?

他のメリットについては、主に以下のようなものがあります。

 プラークや歯石を除去してもらえる
 詰め物や被せ物の異常を発見できる
 治療の経過観察も診てもらえる

定期検診を受けることで、健康な歯を保つことができます。

健康な歯は全身の健康にもつながるため、維持することが大切です。

喪失した歯は二度と生えてこないため、今ある自分の歯を大切にするためにも歯科医院で定期検診を受けましょう。

 

まとめ

 

口内に気になる症状がないにもかかわらず、定期検診を受けるためだけに歯科医院へ行くのは億劫だと感じる人もいるでしょう。

しかし、自覚症状がないときこそ定期検診を受ける必要があります。

なぜなら、何らかの自覚症状が出てから歯科医院を受診した場合、病気がかなり進行している状態になっている可能性が高いため、タイミングとしては遅いのです。

最悪の場合、歯を喪失するかもしれません。

歯の健康を保つことは全身の健康にもつながるため、自分の歯を健康な状態のまま長く使うためにも、定期検診は大切です。

【上尾市の歯医者】セラミック治療後のアフターケアを怠るとどうなるのか?

セラミック治療を受けた後、「治療した箇所にトラブルが起きることはない」と安心してしまう方もいるかもしれません。

しかし、セラミック治療を受けた後のアフターケアを怠ると、治療部分やその周囲にさまざまなトラブルが発生してしまいます。

セラミック治療後のアフターケアを怠った場合に発生するトラブルについて、解説します。

 

セラミック治療後のアフターケアを怠ると何が起こる?

 

セラミック治療は見た目が自然で虫歯にもなりにくい等さまざまなメリットがあります。

メリットに魅力を感じてセラミック治療を選択した方もいるでしょう。

しかし、アフターケアを怠ると、口内にさまざまなトラブルが発生するため、注意が必要です。

セラミック治療後のアフターケアを怠ると何が起こるのか、解説します。

 

虫歯や歯周病になるリスクが高くなる

 

セラミック治療で用いられる医療用セラミックは、汚れが付着しにくくむし歯や歯周病のリスクが抑えられることがメリットです。

しかし、アフターケアをしなければ食べかすが溜まりやすくなります。

その結果、歯垢(プラーク)ができてしまい、虫歯や歯周病のリスクが高まります。

 

二次う蝕のリスクが高くなる

 

虫歯の治療の一環としてセラミック治療を行った場合には、二次う蝕のリスクも高くなります。

二次う蝕とは、一度治療した虫歯がまた虫歯になることです。

二次う蝕は、医療用セラミックの詰め物や被せ物の中で進行します。

詰め物や被せ物をしているため、目視では確認できません。

したがって、レントゲン検査が必要になります。

違和感を覚えるまで放置していると二次う蝕がかなり進行していることもあり、抜歯に至るケースもあります。

 

周囲の歯や歯茎にも悪影響を及ぼす

 

アフターケアをしなければ、セラミック治療をした歯だけではなく、周囲の天然歯や歯茎にも悪影響を及ぼすことがあります。

セラミック治療を行った歯と天然歯の間が虫歯になった場合、レントゲン検査をしなければ発見が難しいケースが多くあるのです。

また、汚れが溜まると歯茎の炎症や退縮を引き起こし、歯周病のリスクが高くなります。

 

セラミックが割れる可能性がある

 

セラミックは、強い衝撃を受けると割れる可能性があります。

生活環境の変化などで強いストレスを感じている場合、眠りが浅くなり筋肉の緊張が解けて、就寝中に歯ぎしりや食いしばりの癖が出ることがあります。

就寝中の歯ぎしりや食いしばりは、セラミックに大きな負荷を与えてしまうため、割れる可能性があるのです。

 

まとめ

 

セラミック治療後に、「治療したところはもう虫歯にならないだろう」などと安心してしまう方もいるかもしれません。

しかし、アフターケアを怠ると、治療部分やその周囲に虫歯や歯周病などのトラブルが発生してしまいます。

特に二次う蝕は、目視では確認できないためレントゲン検査が必要になります。

自覚症状が現れたときにはかなり進行していることもあり、抜歯に至るケースもあるため注意が必要です。

【上尾市の歯医者】セラミック治療後のアフターケアを怠るとセラミックの寿命が短くなる理由

セラミック治療が終わった後には、アフターケアを行う必要があります。

なぜなら、何もせずにそのままにしていると治療した部分のセラミックの寿命が短くなるおそれがあるからです。

本来長く使えるはずのセラミックの歯の寿命が短くなるはなぜなのか、解説します。

 

なぜセラミックの寿命が短くなるのか

 

セラミック治療で用いられるセラミックは、保険が適用されるプラスチック(レジン)製と比較すると寿命が長いという点がメリットです。

しかし、アフターケアをきちんとしなければ、セラミックの寿命が短くなる可能性があります。

セラミックの寿命が短くなる原因としてまず考えられるのは、アフターケア不足です。

セラミック治療を受けた後、歯科医院で定期的なメンテナンスを受ける必要がありますが、怠っていると、口内で発生するさまざまなトラブルの早期発見ができません。

トラブルに見舞われたときにようやく治療を受けるため、本来長く使えるはずのセラミックの寿命が短命化してしまいます。

就寝中の歯ぎしりや食いしばりの癖も、セラミックの寿命を短くする原因の一つです。

食事中の咬む力は40~60kg程度ですが、就寝中に歯ぎしりや食いしばりをする際の咬む力は最大で300kg以上といわれています。

就寝中にこれだけの強い力が医療用セラミックに加わると、破損してしまう可能性があります。

また、治療した部分のセラミックだけでなく、周囲の歯にもダメージを与えるでしょう。

セルフケア不足も、セラミックの寿命が短くなる原因です。

虫歯の治療の際にセラミックを用いても、口内環境は虫歯ができやすい状態のままということがあります。

医療用セラミックには汚れが付着しにくいという特徴がありますが、口内の環境が以前と変わらなければ、虫歯などのトラブルが繰り返し発生し、医療用セラミックの寿命を短くさせてしまう可能性があります。

 

セラミックの寿命を長くするためには?

 

寿命が長いという特徴に惹かれてセラミック治療を行ったにもかかわらず、思ったよりも早く寿命を迎えてしまうとショックを受ける方もいるでしょう。

セラミックの寿命を長くするためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。

そのため、セラミック治療後は、必ずアフターケアのため定期的に歯科医院へ行きましょう。

口内のさまざまなトラブルを早期発見できるだけでなく、セラミックの状態を観察し、必要に応じて修理などを行うことができるからです。

また、クリーニングで口内の汚れも取り除いてもらえます。

就寝中の歯ぎしりや食いしばりの癖がある場合は、歯科医師に相談しナイトガードを作製することもできます。

ブラッシングの指導も受けると、セルフケア不足が解消されるでしょう。

 

まとめ

 

セラミック治療後のアフターケアを行わない場合、セラミックの寿命が短くなる可能性があります。

アフターケア不足や就寝中の歯ぎしりや食いしばりの癖、セルフケア不足により、セラミックの寿命は短命化してしまうのです。

セラミックを長く使用するためにも定期的に歯科医院へ行き、アフターケアを受けましょう。

また、歯ぎしり・食いしばりやセルフケア不足を改善するためにも、歯科医院に行くことは大切です。

【上尾市の歯医者】セラミック治療後のアフターケアはなぜ必要なのか

セラミック治療とは、詰め物や被せ物にセラミック素材を使用する治療のことです。

審美性や機能面から選ぶ方が増えていますが、治療をしただけで終わりとはなりません。

治療後には、アフターケアが必要になります。

なぜ、アフターケアが必要なのか、アフターケアを怠るとどうなるのかを解説します。

 

なぜセラミック治療後にアフターケアが必要なの?

 

削った歯にセラミック治療をした場合は、アフターケアのために歯科医院へ行く必要があります。

なぜ、アフターケアが必要なのでしょうか?

セラミック治療とは、前述したように医療用セラミックを用いる治療方法です。

銀歯と違い、天然歯と遜色ない色合いを実現できたり、汚れが付着しにくかったりなどのメリットがあるため、選ぶ方が増えています。

セラミック治療後に、元の天然歯のように戻れば安心する方も多いでしょう。

セラミックは種類にもよりますが、寿命が5~15年、長いと20年使えるものもあるため、治療が終わればもう歯科医院に通わなくていいと考える方もいるかもしれません。

しかし、治療が終わったからといって、すべて終わりとはなりません。

セラミック治療後のアフターケアを怠ると、様々なリスクがあるのです。

 

アフターケアを怠るとどうなる?

 

セラミック治療後の定期的なアフターケアを怠ると、どのようなリスクがあるのでしょうか?

まず挙げられるのが、虫歯や歯周病の危険性が高くなるということです。

セラミックは汚れが付着しにくいため、銀歯と比較すると虫歯や歯周病になる可能性は低いでしょう。

しかし、口腔ケアがしっかりとできていなければ、セラミックに汚れが付着し、虫歯や歯周病になるかもしれません。

次に、セラミックの寿命が短くなる可能性が挙げられます。

セラミックは割れやすい素材です。

ストレスなどで歯ぎしりや食いしばりの癖があるとセラミックに負担がかかり、割れることがあります。

割れたセラミックを放置すると、虫歯のリスクがかなり高くなります。

アフターケアで歯科医師に口腔内をチェックしてもらうことで、これらのリスクを抑えることが可能です。

セラミック治療後には、アフターケアのため歯科医院へ行きましょう。

 

まとめ

 

セラミック治療後は、定期的にアフターケアをする必要があります。

なぜなら、定期的なアフターケアを怠ると、さまざまなリスクがあるためです。

口腔ケアがしっかり行われていなければ、虫歯や歯周病になる可能性があります。

また、セラミックの状態の確認を怠れば、虫歯のリスクが高くなるのです。

セラミック治療後は、アフターケアのため歯科医院へ行き、口腔内を確認してもらいましょう。

【上尾市の歯医者】セラミック治療後のアフターケアの内容について

セラミック治療が終わった後は、歯に再び異常が起こらない限り歯科医院へ行く方は少ないでしょう。

しかし、セラミック治療後にアフターケアを怠ると、虫歯や歯周病のリスクが高まります。

そのため、アフターケアが大切です。

今回は、セラミック治療後のアフターケアの内容について、解説します。

 

セラミック治療後のアフターケアの内容

 

セラミック治療後のアフターケアについて、知らない方もいるでしょう。

アフターケアとは、どのような内容なのでしょうか?

ポイントは、次のとおり大きく分けて3つあります。

 日常的な口腔ケア
 食生活の改善
 歯科医院での定期検診

まず、日常的な口腔ケアについてですが、歯磨きは丁寧に優しく行いましょう。

特に、治療した部分は念入りにしてください。

歯磨き粉は、フッ素入りの研磨剤が強くないものを使用しましょう。

このとき、デンタルフロスや歯間ブラシも使用した方が、食べかすを除去しやすくなります。

次に食生活の改善ですが、キャンディや氷、ナッツなどの硬い食品を噛むとセラミックが割れる可能性があるため避けてください。

歯の健康を保つために、カルシウムやビタミンDが豊富な食品を積極的に摂取しましょう。

セラミック治療後のアフターケアのために、歯科医院で定期検診を受ける必要があります。

口腔内の状態によって異なりますが、2~3ヶ月に1回が目安です。

 

歯科医院でのアフターケアでは何をする?

 

前述したように、アフターケアのために歯科医院で定期検診を受ける必要がありますが、どのようなアフターケアを行うのでしょうか?

歯科医院で行うアフターケアは、次のとおりです。

 口腔内のチェック
 歯のクリーニング
 セルフケアの指導

口腔内のチェックは、歯垢(プラーク)がどのぐらい付着しているのか観察するほか、歯や歯茎、噛み合わせやセラミックの状態などの確認をします。

歯のクリーニングは、日常の口腔ケアでは落としきれない汚れを専用の機器を使用して除去します。

セルフケアの指導内容は、患者の口腔内の状態にあったセルフケアの方法や日常生活のアドバイスなどです。

寝ている間に食いしばりや歯ぎしりをしている場合は、ナイトガードを使用することを勧められるかもしれません。

 

まとめ

 

セラミック治療後のアフターケアは、大きく分けて3つあります。

日常的な口腔ケアは、歯ブラシを優しく丁寧に行いフッ素入りの研磨剤が強くない歯磨き粉を使用しましょう。

このとき、デンタルフロスなどを使用するのもおすすめです。

セラミックが割れる可能性があるので、硬いものは極力避けてください。

日常的な口腔ケアだけではなく、歯科医院でのアフターケアを受けることも大切です。

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