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【上尾の歯医者】乳歯と永久歯の大きな違い

乳歯は生後6~8ヶ月頃から、永久歯は6歳ごろからそれぞれ生え始めます。

乳歯も永久歯も同じように見えますが、実は大きな違いがいくつかあるのです。

乳歯と永久歯の大きな違いとは何か解説します。

 

乳歯と永久歯の大きな3つの違い

 

乳歯と永久歯には、下記3つの違いがあります。

 歯の本数
 エナメル質と象牙質の厚さ
 色と大きさ

違いについの詳細を、それぞれ解説します。

 

歯の本数

 

乳歯と永久歯は本数が同じだと思うかもしれませんが、実は違います。

それぞれの本数は以下のとおりです。

 乳歯:全部で20本
 永久歯:最大で32本(親知らずを含む)

乳歯は上下にそれぞれ10本ずつ、合計20本生えますが、永久歯は上下にそれぞれ最大16本ずつ生えてきます。

ちなみに「最大で」と表現したのは、親知らずは人によっては生えてこない可能性があるためです。

親知らずが4本すべて生えてくる人の割合は3割程度といわれているため、人によっては一部が生えてこなかったり、先天的に全く生えてこなかったりするケースもあります。

 

エナメル質と象牙質の厚さ

 

歯の表面のエナメル質とその内側の象牙質を乳歯と永久歯で比較した場合、永久歯は乳歯の倍の厚さがあります。

そのため、乳歯より永久歯のほうが虫歯になりにくいのです。

ただし、永久歯も虫歯になりやすい状態のときがあります。

生えてから2~3年の永久歯は幼若永久歯(ようじゃくえいきゅうし)と呼ばれ、エナメル質がやわらかく、まだ石灰化が不完全な状態です。

唾液中のカルシウムやリンなどを取り込んで少しずつ永久歯は固くなっていきますが、生えてから2~3年の幼若永久歯は虫歯を発症しやすく、進行も速いため、注意してください。

なお、乳歯も虫歯の進行が速いため、注意しなければなりません。

なぜなら、歯の表面のエナメル質とその内側の象牙質が永久歯よりも薄いためです。

また、乳歯の再石灰化度が永久歯と比較して低いことも、虫歯を発症しやすい理由の1つといえます。

 

色と大きさ

 

乳歯と永久歯の色と大きさの違いは、以下のとおりです。

 乳歯:色は白に近く、永久歯より一回り小さい
 永久歯:黄みがかった色

乳歯はエナメル質が不完全であるため、永久歯よりも白っぽい傾向があります。

一方、永久歯はエナメル質が完成して半透明であるため、内側の象牙質の黄色が透けて見え、乳歯よりも黄みがかった色合いをしています。

 

まとめ

 

乳歯と永久歯の大きな違いは、3つあります。

まずは生えてくる本数で、乳歯と比較すると永久歯は本数が多いです。

歯の表面のエナメル質とその内側の象牙質を比較した場合、永久歯は乳歯の倍の厚さがあるため、乳歯よりも虫歯を発症しにくいです。

しかし、生えたばかりの永久歯は虫歯を発症しやすいため、注意してください。

大きさや色にも違いがあり、乳歯は永久歯より一回り小さく色も白に近いです。

一方、永久歯は黄色っぽい色をしています。

【上尾の歯医者】フッ素塗布について

歯科医院で歯のクリーニングなどを受けた後、仕上げにフッ素塗布を行うことがよくあります。

しかし、フッ素塗布を受けることで歯にどのようなメリットがあるのかは、知らない人も少なくないでしょう。

また、フッ素塗布をする際に痛みがないのか心配する人もいるかもしれません。

フッ素塗布のメリットとフッ素塗布を行う流れについて解説します。

 

フッ素塗布のメリットは?

 

フッ素塗布を歯科医院で受けると、歯に次のようなメリットがあります。

 歯のエナメル質を強化
 再石灰化の促進
 虫歯菌を抑え込む

それぞれのメリットについて、詳細を解説します。

 

歯のエナメル質を強化

 

フッ素を歯に塗布することで、表面のエナメル質を強化できるメリットがあります。

歯のエナメル質は、「ハイドロキシアパタイト」でできています。

フッ素を歯に塗布すると、「ハイドロキシアパタイト」がフッ素を取り込んで「フルオロアパタイト」へと変化し、歯のエナメル質は強化されるのです。

強化された歯には、酸に強く虫歯になりにくいという特徴があります。

 

再石灰化の促進

 

歯が酸によって溶けることを脱灰(だっかい)、脱灰が元に戻ることを再石灰化(さいせっかいか)といいます。

脱灰が進行すると虫歯になり、放置すると歯に穴があいてしまいます。

歯にフッ素を塗布することで脱灰を抑え込み、再石灰化を手助けするメリットがあるのです。

 

虫歯菌を抑え込む

 

フッ素には抗菌作用があるため、虫歯の原因となるミュータンス菌の発育を抑えるメリットがあります。

また、ミュータンス菌が酸を作る働きを阻害するメリットもあります。

 

歯にフッ素を塗布するときの流れ

 

歯にフッ素を塗布するときの流れは、次のとおりです。

1. フッ素が浸透しやすいように、機械を使用して歯をクリーニング
2. 歯を乾燥させ、コットンなどで歯にフッ素を塗布
3. 余分なフッ素を拭き取り、完了

歯にフッ素を塗布することに痛みは全くないため、大人はもちろん子どもも安心して受けられるでしょう。

塗布した後はフッ素を長く口内に留めるためにも、30分~1時間は飲食などをしないように歯科医師などから指示があります。

子どもの場合は、事前におやつをあげてから歯科医院へ行くのもおすすめです。

 

まとめ

 

フッ素には、歯のエナメル質を強化する、再石灰化を促進する、虫歯菌を抑え込むといったメリットがあります。

歯にフッ素を塗布する際は、痛みは全くないため子どもも安心して受けられるでしょう。

塗布した後は、フッ素を長く口内に留めるためにも30分~1時間は飲食などができません。

子どもがお腹をすかせないよう、事前におやつを食べさせてから歯科医院へ行くのもおすすめです。

【上尾の歯医者】定期検診の重要性

歯科医院で治療を終えたときに、定期検診を勧められたことはありませんか?

「治ったのに、なぜ行かなくてはならないのか」と疑問を抱く人もいるでしょう。

症状もないのに、歯科医院へ行くのが億劫だと感じる人もいるかもしれません。

なぜ、定期検診を勧められるのでしょうか?

定期検診の重要性について解説します。

 

歯の定期検診は重要なのか?

 

結論からいうと、歯の定期検診は歯の健康のために非常に重要であるため、ぜひ受けてください。

口内に何かしらの問題が発生しなければ、歯科医院を受診しない人がほとんどです。

しかし、歯の病気のほとんどは自覚症状がないまま進行してしまいます。

自覚症状が出てから歯科医院を受診した場合、最悪のケースになると歯を喪失してしまうこともあるのです。

特に歯周病は、痛みなどの目立つ自覚症状が少ないまま進行し、気づいたときには歯を支えている歯槽骨が溶けてしまい、最終的には歯を支えられなくなってしまいます。

このような事態を避けるためにも、定期検診を受ける必要があるのです。

また、病気がかなり進行した状態から治療を始めると、完治するまでに相当長い時間がかかります。

何回も通院する必要があり、治療費も高額になる可能性が高いでしょう。

定期検診を受けると、自覚症状が出ていない初期段階で病気を発見できます。

早いタイミングで治療を受けられることから、軽度の状態で早く完治でき、治療費を抑えることができます。

 

定期検診を受けるメリット

 

重要性は前述したとおりですが、定期検診を受けると他にどのようなメリットがあるのでしょうか?

他のメリットについては、主に以下のようなものがあります。

 プラークや歯石を除去してもらえる
 詰め物や被せ物の異常を発見できる
 治療の経過観察も診てもらえる

定期検診を受けることで、健康な歯を保つことができます。

健康な歯は全身の健康にもつながるため、維持することが大切です。

喪失した歯は二度と生えてこないため、今ある自分の歯を大切にするためにも歯科医院で定期検診を受けましょう。

 

まとめ

 

口内に気になる症状がないにもかかわらず、定期検診を受けるためだけに歯科医院へ行くのは億劫だと感じる人もいるでしょう。

しかし、自覚症状がないときこそ定期検診を受ける必要があります。

なぜなら、何らかの自覚症状が出てから歯科医院を受診した場合、病気がかなり進行している状態になっている可能性が高いため、タイミングとしては遅いのです。

最悪の場合、歯を喪失するかもしれません。

歯の健康を保つことは全身の健康にもつながるため、自分の歯を健康な状態のまま長く使うためにも、定期検診は大切です。

【上尾市の歯医者】セラミック治療後のアフターケアを怠るとどうなるのか?

セラミック治療を受けた後、「治療した箇所にトラブルが起きることはない」と安心してしまう方もいるかもしれません。

しかし、セラミック治療を受けた後のアフターケアを怠ると、治療部分やその周囲にさまざまなトラブルが発生してしまいます。

セラミック治療後のアフターケアを怠った場合に発生するトラブルについて、解説します。

 

セラミック治療後のアフターケアを怠ると何が起こる?

 

セラミック治療は見た目が自然で虫歯にもなりにくい等さまざまなメリットがあります。

メリットに魅力を感じてセラミック治療を選択した方もいるでしょう。

しかし、アフターケアを怠ると、口内にさまざまなトラブルが発生するため、注意が必要です。

セラミック治療後のアフターケアを怠ると何が起こるのか、解説します。

 

虫歯や歯周病になるリスクが高くなる

 

セラミック治療で用いられる医療用セラミックは、汚れが付着しにくくむし歯や歯周病のリスクが抑えられることがメリットです。

しかし、アフターケアをしなければ食べかすが溜まりやすくなります。

その結果、歯垢(プラーク)ができてしまい、虫歯や歯周病のリスクが高まります。

 

二次う蝕のリスクが高くなる

 

虫歯の治療の一環としてセラミック治療を行った場合には、二次う蝕のリスクも高くなります。

二次う蝕とは、一度治療した虫歯がまた虫歯になることです。

二次う蝕は、医療用セラミックの詰め物や被せ物の中で進行します。

詰め物や被せ物をしているため、目視では確認できません。

したがって、レントゲン検査が必要になります。

違和感を覚えるまで放置していると二次う蝕がかなり進行していることもあり、抜歯に至るケースもあります。

 

周囲の歯や歯茎にも悪影響を及ぼす

 

アフターケアをしなければ、セラミック治療をした歯だけではなく、周囲の天然歯や歯茎にも悪影響を及ぼすことがあります。

セラミック治療を行った歯と天然歯の間が虫歯になった場合、レントゲン検査をしなければ発見が難しいケースが多くあるのです。

また、汚れが溜まると歯茎の炎症や退縮を引き起こし、歯周病のリスクが高くなります。

 

セラミックが割れる可能性がある

 

セラミックは、強い衝撃を受けると割れる可能性があります。

生活環境の変化などで強いストレスを感じている場合、眠りが浅くなり筋肉の緊張が解けて、就寝中に歯ぎしりや食いしばりの癖が出ることがあります。

就寝中の歯ぎしりや食いしばりは、セラミックに大きな負荷を与えてしまうため、割れる可能性があるのです。

 

まとめ

 

セラミック治療後に、「治療したところはもう虫歯にならないだろう」などと安心してしまう方もいるかもしれません。

しかし、アフターケアを怠ると、治療部分やその周囲に虫歯や歯周病などのトラブルが発生してしまいます。

特に二次う蝕は、目視では確認できないためレントゲン検査が必要になります。

自覚症状が現れたときにはかなり進行していることもあり、抜歯に至るケースもあるため注意が必要です。

【上尾市の歯医者】セラミック治療後のアフターケアを怠るとセラミックの寿命が短くなる理由

セラミック治療が終わった後には、アフターケアを行う必要があります。

なぜなら、何もせずにそのままにしていると治療した部分のセラミックの寿命が短くなるおそれがあるからです。

本来長く使えるはずのセラミックの歯の寿命が短くなるはなぜなのか、解説します。

 

なぜセラミックの寿命が短くなるのか

 

セラミック治療で用いられるセラミックは、保険が適用されるプラスチック(レジン)製と比較すると寿命が長いという点がメリットです。

しかし、アフターケアをきちんとしなければ、セラミックの寿命が短くなる可能性があります。

セラミックの寿命が短くなる原因としてまず考えられるのは、アフターケア不足です。

セラミック治療を受けた後、歯科医院で定期的なメンテナンスを受ける必要がありますが、怠っていると、口内で発生するさまざまなトラブルの早期発見ができません。

トラブルに見舞われたときにようやく治療を受けるため、本来長く使えるはずのセラミックの寿命が短命化してしまいます。

就寝中の歯ぎしりや食いしばりの癖も、セラミックの寿命を短くする原因の一つです。

食事中の咬む力は40~60kg程度ですが、就寝中に歯ぎしりや食いしばりをする際の咬む力は最大で300kg以上といわれています。

就寝中にこれだけの強い力が医療用セラミックに加わると、破損してしまう可能性があります。

また、治療した部分のセラミックだけでなく、周囲の歯にもダメージを与えるでしょう。

セルフケア不足も、セラミックの寿命が短くなる原因です。

虫歯の治療の際にセラミックを用いても、口内環境は虫歯ができやすい状態のままということがあります。

医療用セラミックには汚れが付着しにくいという特徴がありますが、口内の環境が以前と変わらなければ、虫歯などのトラブルが繰り返し発生し、医療用セラミックの寿命を短くさせてしまう可能性があります。

 

セラミックの寿命を長くするためには?

 

寿命が長いという特徴に惹かれてセラミック治療を行ったにもかかわらず、思ったよりも早く寿命を迎えてしまうとショックを受ける方もいるでしょう。

セラミックの寿命を長くするためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。

そのため、セラミック治療後は、必ずアフターケアのため定期的に歯科医院へ行きましょう。

口内のさまざまなトラブルを早期発見できるだけでなく、セラミックの状態を観察し、必要に応じて修理などを行うことができるからです。

また、クリーニングで口内の汚れも取り除いてもらえます。

就寝中の歯ぎしりや食いしばりの癖がある場合は、歯科医師に相談しナイトガードを作製することもできます。

ブラッシングの指導も受けると、セルフケア不足が解消されるでしょう。

 

まとめ

 

セラミック治療後のアフターケアを行わない場合、セラミックの寿命が短くなる可能性があります。

アフターケア不足や就寝中の歯ぎしりや食いしばりの癖、セルフケア不足により、セラミックの寿命は短命化してしまうのです。

セラミックを長く使用するためにも定期的に歯科医院へ行き、アフターケアを受けましょう。

また、歯ぎしり・食いしばりやセルフケア不足を改善するためにも、歯科医院に行くことは大切です。

【上尾市の歯医者】セラミック治療後のアフターケアはなぜ必要なのか

セラミック治療とは、詰め物や被せ物にセラミック素材を使用する治療のことです。

審美性や機能面から選ぶ方が増えていますが、治療をしただけで終わりとはなりません。

治療後には、アフターケアが必要になります。

なぜ、アフターケアが必要なのか、アフターケアを怠るとどうなるのかを解説します。

 

なぜセラミック治療後にアフターケアが必要なの?

 

削った歯にセラミック治療をした場合は、アフターケアのために歯科医院へ行く必要があります。

なぜ、アフターケアが必要なのでしょうか?

セラミック治療とは、前述したように医療用セラミックを用いる治療方法です。

銀歯と違い、天然歯と遜色ない色合いを実現できたり、汚れが付着しにくかったりなどのメリットがあるため、選ぶ方が増えています。

セラミック治療後に、元の天然歯のように戻れば安心する方も多いでしょう。

セラミックは種類にもよりますが、寿命が5~15年、長いと20年使えるものもあるため、治療が終わればもう歯科医院に通わなくていいと考える方もいるかもしれません。

しかし、治療が終わったからといって、すべて終わりとはなりません。

セラミック治療後のアフターケアを怠ると、様々なリスクがあるのです。

 

アフターケアを怠るとどうなる?

 

セラミック治療後の定期的なアフターケアを怠ると、どのようなリスクがあるのでしょうか?

まず挙げられるのが、虫歯や歯周病の危険性が高くなるということです。

セラミックは汚れが付着しにくいため、銀歯と比較すると虫歯や歯周病になる可能性は低いでしょう。

しかし、口腔ケアがしっかりとできていなければ、セラミックに汚れが付着し、虫歯や歯周病になるかもしれません。

次に、セラミックの寿命が短くなる可能性が挙げられます。

セラミックは割れやすい素材です。

ストレスなどで歯ぎしりや食いしばりの癖があるとセラミックに負担がかかり、割れることがあります。

割れたセラミックを放置すると、虫歯のリスクがかなり高くなります。

アフターケアで歯科医師に口腔内をチェックしてもらうことで、これらのリスクを抑えることが可能です。

セラミック治療後には、アフターケアのため歯科医院へ行きましょう。

 

まとめ

 

セラミック治療後は、定期的にアフターケアをする必要があります。

なぜなら、定期的なアフターケアを怠ると、さまざまなリスクがあるためです。

口腔ケアがしっかり行われていなければ、虫歯や歯周病になる可能性があります。

また、セラミックの状態の確認を怠れば、虫歯のリスクが高くなるのです。

セラミック治療後は、アフターケアのため歯科医院へ行き、口腔内を確認してもらいましょう。

【上尾市の歯医者】セラミック治療後のアフターケアの内容について

セラミック治療が終わった後は、歯に再び異常が起こらない限り歯科医院へ行く方は少ないでしょう。

しかし、セラミック治療後にアフターケアを怠ると、虫歯や歯周病のリスクが高まります。

そのため、アフターケアが大切です。

今回は、セラミック治療後のアフターケアの内容について、解説します。

 

セラミック治療後のアフターケアの内容

 

セラミック治療後のアフターケアについて、知らない方もいるでしょう。

アフターケアとは、どのような内容なのでしょうか?

ポイントは、次のとおり大きく分けて3つあります。

 日常的な口腔ケア
 食生活の改善
 歯科医院での定期検診

まず、日常的な口腔ケアについてですが、歯磨きは丁寧に優しく行いましょう。

特に、治療した部分は念入りにしてください。

歯磨き粉は、フッ素入りの研磨剤が強くないものを使用しましょう。

このとき、デンタルフロスや歯間ブラシも使用した方が、食べかすを除去しやすくなります。

次に食生活の改善ですが、キャンディや氷、ナッツなどの硬い食品を噛むとセラミックが割れる可能性があるため避けてください。

歯の健康を保つために、カルシウムやビタミンDが豊富な食品を積極的に摂取しましょう。

セラミック治療後のアフターケアのために、歯科医院で定期検診を受ける必要があります。

口腔内の状態によって異なりますが、2~3ヶ月に1回が目安です。

 

歯科医院でのアフターケアでは何をする?

 

前述したように、アフターケアのために歯科医院で定期検診を受ける必要がありますが、どのようなアフターケアを行うのでしょうか?

歯科医院で行うアフターケアは、次のとおりです。

 口腔内のチェック
 歯のクリーニング
 セルフケアの指導

口腔内のチェックは、歯垢(プラーク)がどのぐらい付着しているのか観察するほか、歯や歯茎、噛み合わせやセラミックの状態などの確認をします。

歯のクリーニングは、日常の口腔ケアでは落としきれない汚れを専用の機器を使用して除去します。

セルフケアの指導内容は、患者の口腔内の状態にあったセルフケアの方法や日常生活のアドバイスなどです。

寝ている間に食いしばりや歯ぎしりをしている場合は、ナイトガードを使用することを勧められるかもしれません。

 

まとめ

 

セラミック治療後のアフターケアは、大きく分けて3つあります。

日常的な口腔ケアは、歯ブラシを優しく丁寧に行いフッ素入りの研磨剤が強くない歯磨き粉を使用しましょう。

このとき、デンタルフロスなどを使用するのもおすすめです。

セラミックが割れる可能性があるので、硬いものは極力避けてください。

日常的な口腔ケアだけではなく、歯科医院でのアフターケアを受けることも大切です。

【上尾市の歯医者】歯周病予防のセルフケアに適した歯ブラシを解説します

歯周病は、一度なるとなかなか治らない厄介な病気であり、自覚症状が出る頃にはかなり症状が進行してしまっているため、できるだけ早い段階で対処しなければなりません。

歯周病予防として有効なのが、歯磨きです。

しかし、予防効果を高めるには、歯ブラシにも注意が必要です。

歯ブラシの注意点について、解説します。

 

歯ブラシで汚れを徹底的に落とす

 

歯周病の原因となるのは、歯に付着している歯垢です。

その中に含まれる歯周病菌が、毒素を出して歯茎に炎症を起こします。

そのため、歯垢を落とすことが歯周病対策として有効です。

しかし、問題となるのは、歯の表面ではなく歯周ポケットに溜まった歯垢です。

普通に歯を磨いても落ちるものではないため、ここをきれいにすることが予防において最も大切といえるでしょう。

歯磨きの際は、歯の真ん中だけではなく、歯と歯茎との境目になっているところを意識して磨きましょう。

歯ブラシを45度の角度で当てることで、歯周ポケットもきれいになります。

歯ブラシには、歯周病予防に適した形状のものがあります。

毛先が超極細になっているものは、歯周ポケットにも届きやすいためおすすめです。

歯周ポケットのみならず、それ以外の狭い部分の歯垢もしっかりと落とすことができます。

 

歯ブラシ以外のケア用品

 

歯ブラシ以外にも、歯周病予防に役立つセルフケア用品があります。

例えば、普通の歯ブラシではないタクトブラシを使用することで、歯ブラシでは届かない奥歯の隙間や歯並びが乱れているところまできれいにできます。

また、歯と歯の間にはブラシが入っていかないところも多いため、そのようなところはデンタルフロスや歯間ブラシを使用して、歯垢を掻き出しましょう。

デンタルフロスや歯間ブラシにもいくつかの種類があるので、自分に合ったものを選んでください。

歯磨き粉にも、歯周病予防に適したものがあります。

また、寝る前にデンタルリンスを使用すれば、寝ている間も口の中を守ることが可能です。

生活習慣が乱れている場合には、自身の生活を見直して改善することも歯周病予防になります。

 

まとめ

 

歯周病を自分でケアするには、まずは歯ブラシをチェックすることが大切です。

歯磨きの際にすみずみまで磨けるよう、超極細毛の歯ブラシを使用するのがおすすめですが、それでも届かないところにはより小さいものを使用しましょう。

歯周病は、一度かかると治療には長い時間がかかります。

そのため、ならないように予防歯科を受診することをおすすめします。

【上尾市の歯医者】歯周病になる可能性が高い人に共通する特徴を解説します

歯周病は、初期症状である歯肉炎も含めると、日本人の成人の80%がかかるといわれています。

誰もがかかってもおかしくありませんが、人によってかかる可能性は異なるのです。

歯周病にかかる可能性が高いのは、どのような人でしょうか?

可能性が高い人に共通する特徴について、解説します。

 

口内に問題がある特徴

 

歯周病は、口腔内のトラブルの中でも代表的なものです。

歯周病になりやすい人の特徴として、口の中に問題がある人が挙げられます。

口内にどのような問題がある場合に歯周病になりやすいのか、その特徴を解説します。

まず、歯磨きをしないことが多い、あるいは苦手という人は歯周病になりやすいでしょう。

歯磨きをきちんとしないと、口の中にプラークが残ってしまい、歯周病菌が増えやすくなります。

虫歯の治療をして、被せものや詰めものを装着している人の中で、歯に合っていない場合は歯と段差ができてしまうため、プラークが増える原因になります。

使用している間に、変形や破損をして合わなくなることもあるため、注意しましょう。

歯並びが悪く、歯ブラシが届きにくいところがある場合は、磨き残しが増えることがあります。

歯並びは加齢や歯ぎしり、成長によって変化することもあり、歯周病になる可能性も変化していきます。

 

口内以外に問題がある特徴

 

口内のみならず、他に問題があることで歯周病になりやすくなっているケースもあります。

口内以外では、どのような特徴があるのでしょうか?

まず挙げられるのが、喫煙習慣です。

タバコを吸うと、免疫力が低下して血流が悪くなることがあります。

また、唾液の分泌量が少なくなり、細菌を洗い流す力も弱くなるため、歯周病になる可能性が高くなってしまうのです。

糖尿病の場合、慢性的な高血糖となって歯周病の進行に悪影響があります。

糖尿病患者には歯周病患者も多く、合併症と考えられているため、血糖コントロールが不良な2型の場合は歯周病リスクが糖尿病ではない人の3倍近くになるといわれています。

歯に付いたプラークは自分できちんと落とすことが難しいため、歯科医院で定期検診を受けて歯をきれいにしてもらうことが大切です。

定期検診に通うことができない人も歯周病になるリスクが高まるので、注意しましょう。

 

まとめ

 

歯周病になりやすい人には、いくつかの特徴があります。

多くの人がかかる歯周病ですが、歯をきれいにしてプラークを除去し、糖尿病の予防をして喫煙しないなど気を付けていれば、罹患リスクは低くなるでしょう。

また、定期検診に通っていれば汚れを定期的に落としてもらうことができ、万が一発症した場合でも初期の段階で治療できます。
歯周病は歯を失う原因で最も多いため、きちんと予防しましょう。

【上尾市の歯医者】セルフケアのために鏡で歯茎を見る際のチェックポイントは?

歯周病は、自分でチェックすることができますが、どのようにチェックすればいいのか知らない人も多いでしょう。

歯周病のチェックは、まず歯茎を見ることから始めます。

歯茎の状態で、自分が歯周病かどうかある程度判断できるのです。

鏡を使ったセルフチェックとセルフケアについて、解説します。

 

鏡を使った歯周病のセルフチェック

 

歯周病は、日本人の成人のうち7割以上がかかっているといわれていますが、「自分には関係ない」と思っている人は多いでしょう。

歯周病かどうかは、鏡を使ってセルフチェックすることで、ある程度判断できます。

歯を磨く時や顔を洗う時、男性なら髭をそるときなど、一日のうちに鏡を見る機会は何度かあります。

その時に歯や歯茎をチェックしているという人は少ないでしょう。

歯茎が健康かどうか、歯周病になっていないかは、鏡を使って歯茎を見たり指で直接触ってみたりすることで、ある程度の判断が可能です。

歯磨きをする際に、チェックしてみることをおすすめします。

チェックする場所は、上下の前歯の付け根とその両脇です。

健康な場合は歯茎がピンク色で、前歯の間の歯肉は三角になっています。

また、触った感触は固く、出血はしていません。

歯茎が炎症を起こしている場合は、歯茎が赤くなっています。

歯の間の歯肉は三角ではなく、丸みがあって厚くなっている状態です。

歯茎に触ると柔らかく、軽い刺激だけでも出血してしまいます。

 

炎症を起こしていた場合は?

 

歯茎の様子を見るのは、炎症を起こしていないかどうかの確認が目的です。

もしも炎症を起こしている場合には、どうしたらいいのでしょうか?

その時の対処方法を解説します。

まずはセルフケアを行いましょう。

セルフケアでは歯ブラシで歯周ポケットの汚れを掻き出すことを意識し、デンタルフロスなども使用して汚れをしっかりと落としてください。

ただし、すでに炎症を起こしている場合には、ゆっくりと治す時間がありません。

放置していると、歯周病になり状態が悪化してしまいます。

そのため、炎症を起こしてしまった場合は、セルフケアを行うだけでなく、歯科医院で治療しましょう。

また、そもそも歯周病にならないよう備えるのであれば、定期的に歯科医院で予防歯科の診療を受け、炎症を起こさないよう対策しておくのがおすすめです。

事前に治療を受ければ、治るのも早くなります。

 

まとめ

 

歯周病は、気が付いたら進行している厄介な口内の病気です。

自覚症状が出る頃にはかなり進行しているので、なるべく早い段階で気づくことが大切です。

もしも炎症を起こしそうになっていた場合には、セルフケアをすることに加え、歯科医院で治療しましょう。

炎症を起こさないようにするのであれば、予防歯科を定期的に受診して備えておくのがおすすめです。

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