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【上尾の歯医者でホワイトニング】ホームホワイトニングで嘔吐反射が起こる場合の対策

嘔吐反射は、異物や刺激が喉や口内に触れることにより、身体が反射的に吐き気を催す現象です。
特に歯科クリニックの施術では、口に器具などを入れたときにオエッとなることが多いですが、ホームホワイトニングでも同様のことが起こり得ます。
今回は、ホームホワイトニングの嘔吐反射対策について解説します。

マウスピースを再作製してもらう

あまりにもホームホワイトニングの嘔吐反射がひどい場合、歯科クリニックでマウスピースを再作製してもらうことをおすすめします。

ホームホワイトニングのマウスピースは、歯列全体を覆うものであるため、症状がひどい方は必ずと言って良いほど嘔吐反射が出ます。

またこのような嘔吐反射は、ある程度時間が経てばマウスピースの装着に慣れて治まりますが、いつまでも続く場合はマウスピースが合っていない可能性があります。
そのため、再作製を依頼しましょう。

薬剤の量を減らす

何度ホームホワイトニングを行っても嘔吐反射が出るという場合、マウスピースに塗布する薬剤の量が多すぎる可能性があります。

たくさん薬剤を塗布すれば、ホワイトニングの効果も増大すると考えている方もいますが、実際はそのようなことはありません。
大量に薬剤を塗布しても、噛んだときマウスピースの外に漏れ出てしまうだけで、まったく効果は同じです。

また薬剤という異物がマウスピースから漏れ、喉の近くなどに流れてしまうと、嘔吐反射が激しくなるおそれがあります。
そのため、薬剤は適切な量を使用するようにしましょう。

マウスピースの装着時間を減らす

マウスピースの装着時間を減らすことも、ホームホワイトニングにおける嘔吐反射対策の一つです。

マウスピースを新しく作製した場合であっても、嘔吐反射がひどい方はなかなか慣れないことがあります。
またホームホワイトニングでは、1回あたり30分~2時間ほどマウスピースを装着しなければいけませんが、あまりにも吐き気を催す場合は無理せず時間を減らしましょう。

ただしあまりにも装着時間が短いと、ホワイトニング効果を実感するまでにかなりの時間を要してしまうため、少なくとも30分は装着しましょう。

まとめ

ホームホワイトニングは非常に自由度の高い施術ですが、嘔吐反射がひどい方は注意しなければいけません。
マウスピースをつくり直したり、薬剤や装着時間を調整したりすれば、ある程度吐き気は軽減されます。
しかし、どうしても嘔吐反射があって施術が困難な場合は、ホームホワイトニング以外で歯を白くすることを考えた方が良いかもしれません。

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