虫歯治療は、何度か継続して歯科クリニックに通わなければ完治しないことが多いです。
しかし、歯科クリニックの予約を取っていたにもかかわらず、どうしても都合が悪くなってしまうことがあります。
今回は、虫歯治療の予約をキャンセルするときのポイントについて解説します。
予約をキャンセルするときの電話対応について
あらかじめ予約していた日に来院できないという場合は、できる限り早めに歯科クリニックに電話をしましょう。
虫歯治療当日までまだ日があったとしても、通院が不可能だとわかった時点で電話をかけるのが望ましいです。
またキャンセルの理由については、そこまで具体的に伝える必要はありません・
「体調が悪くて」「仕事の都合で」など、簡潔に伝えればOKです。
ちなみにキャンセルをした後は、可能な範囲で再予約を検討しましょう。
仮にキャンセルしたとしても、またすぐ次の日などの予約が取れれば、虫歯治療の進行にそこまで影響は与えません。
無断でのキャンセルは絶対にNG
どれだけ体調が悪くても、忙しくても、無断で虫歯治療の予約をキャンセルするのは絶対にNGです。
歯科クリニックは、1日に何人もの患者さんを診ています。
そのため、少しでもスケジュールが狂ってしまうと、1日の流れに大きな影響が出ます。
また歯科クリニックでは、当日訪れる患者さんの症状に合わせ、あらかじめ治療の準備を行っています。
無断でキャンセルされると、これらの準備もすべて無駄になってしまうため、必ず連絡しましょう。
電話連絡が難しい場合は、Webで問い合わせができる可能性もあります。
虫歯治療のキャンセル料について
虫歯治療をキャンセルしたときのキャンセル料については、歯科クリニックによってルールが異なります。
一切発生しないところもありますし、発生する場合のルールを細かく設定しているところもあります。
例えば前日までのキャンセルであれば診療費の30~50%、当日キャンセルの場合は診療費の50~100%などがキャンセル料として徴収されることが考えられます。
特に、自由診療は材料費や人件費が高額なため、同じく高額なキャンセル料が発生する可能性が高いです。
まとめ
予約した時点では空いていたものの、後になってからその日時に通院できなくなるというのはよくあることです。
そのため、虫歯治療をキャンセルすること自体は致し方ありませんが、対応はしっかり行いましょう。
また無断キャンセルや自己都合でのキャンセルについては、歯科クリニックに多大な迷惑をかけますし、虫歯治療も進まなくなるため、避けなければいけま