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【上尾の歯医者でホワイトニング】ホワイトニングにダイエット効果があるって本当?

ホワイトニングを受けることにより、以前とはまったく異なる美しい歯を手に入れられる可能性があります。
またキレイな歯が手に入るだけでなく、ホワイトニングを受けることで間接的にダイエット効果が得られることも考えられます。
今回は、こちらの理由について解説します。

食事制限

ホワイトニングを受けた直後は、ある程度食事制限を行わなければいけません。
何でもかんでも好きなものを食べていると、せっかく白くなった歯がすぐに黄ばんでしまうからです。

ホワイトニング後の歯は表面の保護膜が一時的に剥がれているため、特に着色しやすく、摂取する食べ物は慎重に選ぶ必要があります。

またホワイトニング後の色戻りにつながる色の濃い食べ物や飲み物の中には、高カロリーなものも多く含まれています。
つまり、ホワイトニング直後は摂取カロリーが減少し、間接的に体重も減少しやすくなるということです。

美意識の向上

ホワイトニングがダイエットにつながる理由としては、美意識が向上することも挙げられます。

ホワイトニングで白い歯を手に入れることにより、口元の清潔感や美意識が向上します。
その結果、施術を受けた方は“キレイな自分”を意識するようになり、食生活や運動習慣など、健康全般に関する意識が高まる可能性があります。

つまり口元だけでなく、全身をキレイにしたいと考えることから、ダイエットにも積極的になれるということです。

口元の審美性が増し、なおかつ締まった体型になることができれば、人としての魅力や美しさは格段に向上します。

体調不良

こちらは決して良いことではありませんが、ホワイトニングが原因で体調を崩し、結果的に体重の減少につながるケースもあります。

ホワイトニングの副作用として、一時的に歯がしみたり、歯茎が痛んだりといった症状が出ることが考えられます。
このような体調変化によって食欲が低下し、体重が減ることがあります。

しかし、ホワイトニングによる体調不良には何かしらの問題があることが多いため、そのまま継続せずに歯科医師に相談することをおすすめします。
特にホームホワイトニングの場合、マウスピースの不具合や薬剤のつけすぎなどが起こっているかもしれません。

まとめ

ホワイトニングを受けたことにより、自然と体重が落ちたり、患者さん自身がダイエットに取り組みやすくなったりすることがあります。
ただし、これらの効果には個人差があり、当然一切体重が減少しない方もいます。
直接的に、ホワイトニングでダイエット効果が得られるわけではないため、「ホワイトニングをすれば痩せられる」と考えすぎないことが大切です。

【上尾の歯医者でセラミック治療】オールセラミックを避ける人がいるのはなぜ?

オールセラミックは、すべてがセラミックでできている素材であり、自由診療のセラミック素材の中でももっとも美しいです。
機能性も申し分なく、一番人気といっても過言ではありませんが、中にはオールセラミックの適用を避ける方もいます。
今回はこちらの主な理由について解説します。

費用が高いから

オールセラミックを避ける方の多くは、治療費が高額になることをおそれているケースが多いです。

確かにオールセラミックを装着する場合、原則保険が適用されない自由診療になります。
この場合、詰め物で3~8万円程度、被せ物で8~18万円程度の費用がかかります。
一つの治療に支払う金額として、こちらはお世辞にも安いとは言えません。

もちろん、複数の歯をオールセラミックにする場合はさらにコストが大きくなるため、事前に費用面を考慮しておく必要があります。

ちなみにオールセラミックが高額なのは、単純に材料費が高いことや、高度な技術が必要になることなどが挙げられます。

歯を削る量が多いから

オールセラミックを避ける方の中には、たくさん天然歯を削られることに抵抗があるという方もいます。

オールセラミックは比較的強度の高い素材ですが、口内でしっかり機能させるためには、ある程度の厚みを出さなければいけません。
そのため、元の歯を少し多めに削り、厚みを持たせる処置が必要になります。

天然歯を大きく削る治療には、それなりのリスクがあります。
当然天然歯だけの方が強度は高いですし、一度削った天然歯は元に戻らないため、治療は慎重に判断する必要があります。

治療後の制約が多いから

オールセラミックを避ける方は、治療後の制約が多いことを懸念していることも多いです。

オールセラミックそのものが虫歯になることはありませんが、天然歯との境目から再び虫歯を発症することはあります。
そのため、寿命を長く保つためには、定期的な歯科クリニックでの検診とメンテナンスが不可欠です。

またオールセラミックを装着する場合、研磨剤入りの歯磨き粉は避けなければいけません。
研磨剤はセラミックの表面に細かいキズを付け、そこから汚れが付着する原因になります。

まとめ

オールセラミックの審美性や機能性は間違いなく本物であり、セラミック治療の際に選択する方が多いのも事実です。
しかし、誰にとってもオールセラミックが最良の選択肢であるとは限りません。
オールセラミックの費用や治療内容、治療後などを理由に、選択するのを避ける方もいるくらいです。
もしオールセラミックの装着を検討しているのであれば、きちんとメリット・デメリットを把握しましょう。

【上尾の歯医者でホワイトニング】ホワイトニング直後にゆで卵は食べても良い?

ホワイトニング後の歯はとても敏感であり、食事の内容に注意しなければあっという間に着色してしまう可能性があります。
また食べ物の中には、着色につながるのかそうでないのか、とても微妙で判断に困るものも存在します。
今回は、ホワイトニングの直後にゆで卵を食べても良いのかについて解説します。

ホワイトニングの直後にゆで卵は食べても大丈夫?

結論からいうと、ホワイトニングの直後であっても、ゆで卵は食べても大丈夫です。

ゆで卵は卵白が多く色素が少ないため、着色しやすい敏感な歯でもそこまで影響が出ないことがほとんどです。
そのため、特に着色しやすいとされるホワイトニング後24~48時間後の食事に適しています。

特に固茹でされたゆで卵はボソボソとした食感であるため、少し食べにくさは感じるものの、歯にまとわりつくリスクは比較的低いです。

半熟のゆで卵には注意

固ゆでされたゆで卵であれば問題ありませんが、黄身がトロッとした半熟のゆで卵は、ホワイトニング直後の食べ物としてはあまりおすすめできません。

卵の黄身に含まれるカルテノイドは、色素が歯に沈着しやすいという特徴を持っています。
また半熟の場合、固茹でと違って食感がネットリしているため、色素が歯にまとわりついて色戻りのリスクが高まります。

もちろんこれはゆで卵以外にも言えることであり、スクランブルエッグなどについても半熟の部分はなるべくなくして摂取すべきです。

ゆで卵の味付けについて

ホワイトニング直後にゆで卵を食べる場合、味付けにも注意しなければいけません。

もっとも安全な味付けは、やはり塩です。
塩は無色透明であり、一切歯の着色の心配がありません。

また色素が薄いマヨネーズや白だしなどの調味料についても、ホワイトニング直後にゆで卵を食べる際にはおすすめです。

逆に注意しなければいけないのは、醤油やケチャップなどの色の濃い調味料と合わせることです。
ちなみにゆで卵を醤油などで煮込むことで味玉をつくれますが、こちらは中までしっかりと醤油の色が染み込んでいるため、ホワイトニング直後に食べるのは危険です。

まとめ

ホワイトニングを受けた直後であっても、固茹でされたゆで卵であれば問題なく食べられます。
一方黄身がしっかり固まっていなかったり、色の濃い調味料で味付けされたりしているものは、摂取しないようにしましょう。
ホワイトニング直後は、どうしてもこのような食事制限が出てしまいますが、理想の白さを目指すのであれば仕方ないと割り切ることが大切です。
好き放題食事をしていると、いつまでも歯は白くなりません。

【上尾の歯医者でホワイトニング】ホワイトニング直後に避けるべき果物

ホワイトニングを受けた直後は、好き勝手に食事を摂ることが許されません。
なぜなら、色の濃いもの等を食べてしまうと、色戻りが発生するからです。
また料理に使用されるソースなどだけでなく、果物を食べる際も注意が必要です。
今回は、ホワイトニング直後に摂取しない方が良い果物について解説します。

色の濃い果物

冒頭で、色の濃いソースなどはホワイトニング直後に食べるべきではないという話をしましたが、こちらは果物にも言えることです。

果物の中には、色が濃く歯に着色しやすいものが多く存在します。
具体的にはブルーベリーやイチゴ、ブドウやチェリーといった果物です。

これらはポリフェノールの一種であるアントシアニン色素が含まれているため、ホワイトニング直後の歯とは相性が悪いです。

もちろんこれらの果物をそのまま食べる場合だけでなく、ジャムなど別の形で食べるのも基本的にはNGです。

酸性の強い果物

酸性の強い果物も、ホワイトニング直後は摂取すべきではありません。

酸性の強い果物には、レモンやオレンジ、グレープフルーツなどが含まれています。
これらは歯のエナメル質を一時的に軟化させ、着色しやすい状態にしてしまいます。

ホワイトニングを受けた直後は、ただでさえ歯の表面の膜が剥がれるため、着色しやすい状態です。
そのような状態で酸性の強い果物を摂取すると、色戻りが起こるリスクは極めて高くなります。

もちろん、果物以外にも、お酢など酸性のものは色が薄くても摂取すべきではありません。

時間が経つと変色する果物

果物の中には、時間が経つと徐々に色が変わっていくものがあります。
これらの果物についても、ホワイトニング直後は食べないことをおすすめします。
具体的には、黒っぽく変色するバナナや柿、茶色っぽく変色するリンゴなどの果物です。

時間が経つと変色する果物には、タンニンという成分が多く含まれていて、こちらは歯の着色の原因になることがあります。

ちなみに、リンゴは皮を剥いていれば食べても問題ないという意見もありますが、実際はタンニンのほかカテキンも含まれているため、なるべく避けるべきです。

まとめ

ホワイトニング直後は、特に食事に関する制約が多く、非常に不便に感じることも多いです。
しかしその時期を乗り越えなければ、すぐに歯の色が元に戻り、施術のスパンが短くなってしまいます。
またホワイトニングは何度も施術を重ねるものであるため、前述したような食事の制約は何度も体験しなければいけません。
そのため、ホワイトニングを受ける方は事前にある程度の覚悟を持っておく必要があります。

【上尾の歯医者でホワイトニング】ホワイトニングシートのメリット・デメリット

ホワイトニングを受けたい気持ちはあるものの、なかなか歯科クリニックに通う勇気が出ないという方は多いでしょう。
またそのような方は、市販のホワイトニング製品を使用してみようと考えます。
今回は、市販のホワイトニング製品の一つであるホワイトニングシートのメリット・デメリットを解説します。

ホワイトニングシートの概要

ホワイトニングシートは、歯に貼り付けることで歯の黄ばみ、着色汚れをケアできる薄いシート状の製品です。
具体的にはクリーニング効果、ブリーチング効果が見込めます。

クリーニング効果は、ポリリン酸ナトリウムや炭酸水素ナトリウムといった成分が歯の着色汚れを浮かして落とし、歯の本来の白さに近づけます。
またブリーチング効果につては、エナメル質を通過して象牙質の内部の色素を分解し、歯を内側から白くするというものです。

ホワイトニングシートのメリット

ホワイトニングシートのメリットは、何と言っても手軽に使用できるところです。
自宅で歯に貼るだけで、手軽にホワイトニングケアをすることができ、歯科クリニックに通う必要もないため、ホームホワイトニングよりも手軽さでは上回っていると言えます。

またドラッグストアなどで簡単に入手できるほか、日本製と海外製を選べる点もメリットです。

日本製のホワイトニングシートはマイルドな施術を望んでいる方、海外製のものはより歯を白くしたい方に向いています。

ホワイトニングシートのデメリット

ホワイトニングシートは手軽に使用できるものの、やはり歯科クリニックで受けるホワイトニングに比べると効果は限定されます。
特に日本製の製品は、歯本来の色以上に白くすることはできず、基本的には汚れを落とすクリーニングがメインになります。

また海外製の製品については、効果が高い反面刺激が強いため、知覚過敏や歯茎の刺激、歯のエナメル質の損傷を引き起こす可能性があります。

さらに使用時にうまく歯面に貼れなかった場合、歯の色がまだらになってしまうことも考えられます。

こちらは歯科クリニックのホームホワイトニングにも同じようなことが言えますが、ホワイトニングシートの場合は歯科医師に経過を診てもらうこともできません。
そのため、失敗したときのデメリットは大きいです。

まとめ

冒頭でも触れましたが、なかなか歯科クリニックに通う勇気が出ず、市販のホワイトニング製品を使用するという方は多いです。
しかし、安全性や効果の高さなどを総合的に考慮するのであれば、やはり受けるべきなのは歯科クリニックのホワイトニングです。
また歯科クリニックで施術を受けるのが怖いという方は、ホームホワイトニングを選ぶという選択肢もあります。

【上尾の歯医者でセラミック治療】ジルコニアはどれくらい硬いのか?

ジルコニアは、セラミック治療で用いられる硬いセラミック素材の一つです。
一般的にセラミック治療では、オールセラミックなどが選ばれることが多いですが、ジルコニアはそれと同じくらい人気があります。
では、ジルコニアの硬さは一体どれくらいなのでしょうか?
今回はこちらの点を中心に解説します。

ジルコニアは“人工ダイアモンド”と呼ばれるほどの硬さ

ジルコニアは正式名称を二酸化ジルコニウムというもので、その硬さから人工ダイアモンドとも呼ばれています。
他のセラミック素材を含む補綴物と比べても、ひときわ高い硬度を誇ります。

またその硬さは、“口内で使用するものとしては硬い”というレベルにとどまりません。
アメリカの宇宙開発と航空研究を担うNASAでは、スペースシャトルの材料としても使用されることがあります。

ジルコニアの具体的な硬度について

ジルコニアの硬さは、モース硬度を見ても明らかです。

モース硬度は、鉱物が別の物質で引っかかれた時、どれくらい傷がつくかというのを1~10段階で表したものです。
ジルコニアのモース硬度は8~8.5で、こちらは世界一硬いダイアモンドの10に次ぐ非常に高い数字です。

また硬さの指標には、ビッカーズ硬度というものもあります。
こちらは、ダイアモンド製の正四角錐圧子を試験片に押し込み、そのときにできた圧痕の面積から硬さを数値化する“押し込み硬さ”の一種です。

ジルコニアのビッカーズ硬度は1,200HVであり、ダイアモンドの10,000HVには及ばないものの、工業材料などで使用される多くの素材を上回っています。

ジルコニアの硬度が高いことのメリット

ジルコニアは極めて硬度が高いため、噛む力による破損や欠けに強いです。
また噛む力が強くかかる奥歯に対しても、安心して使用できるだけの強度があります。

さらに、従来のセラミック素材よりも破損しにくいことから、詰め物や被せ物の交換頻度が減り、時間的・経済的なメリットにもつながります。

ちなみに、ジルコニアは金属に匹敵する硬度を持っていますが、金属を使用しない素材です。
そのため、口内に装着したとしても、金属アレルギーを発症することはありません。

まとめ

ジルコニアの最大の魅力はその硬さであり、歯科材料としてはなかなか右に出るものはありません。
そのため、長い間問題なくセラミックの歯を使いたいという方にはおすすめです。
ただし、ジルコニアを選択しようと考えている方は、他の素材のメリットとも比較することをおすすめします。
強度だけでなく審美性なども考慮すれば、より自身にピッタリの素材が見つかるかもしれません。

【上尾の歯医者でホワイトニング】ホワイトニング直後に牛乳を飲むメリットについて

ホワイトニングを受けた直後は、ある程度食事の内容を制限しなければいけません。
具体的には色の濃い調味料やワインなどの摂取を控え、色戻りを防ぐ必要があります。
また、ホワイトニング直後に飲むものとしておすすめなのは牛乳です。
今回は、ホワイトニング直後に牛乳を飲むメリットについて解説します。

色戻りの防止

ホワイトニング直後に牛乳を飲むことは、色戻りの防止につながります。

牛乳は赤ワインやコーヒーなどとは異なり、色の白い飲み物です。
そのため、ホワイトニング直後の歯に触れても色戻りが起こる心配はありません。

またホワイトニング後の歯は、一時的に着色しやすい状態になっています。
牛乳に含まれるカルシウムやタンパク質などの栄養素は、歯の表面をコーティングし、着色物質が歯に付着するのを防ぐ効果があります。

歯の強化

ホワイトニング直後に牛乳を飲むことにより、歯の強化にもつながります。

ホワイトニングを受けた直後の歯は、表面のエナメル質が一時的に敏感な状態になります。
そのため、酸性の飲食物を食べることにより、歯が傷ついてしまうおそれがあります。

このような場合に牛乳を飲むことで、カルシウムが歯のエナメル質を丈夫にし、いわゆるダウンタイムを短くしてくれます。

また、カルシウムには再石灰化という溶けた歯を修復する働きをサポートする役割もあるため、虫歯のリスクも軽減できます。

ホワイトニング直後に牛乳を飲む場合の注意点

ホワイトニング直後に牛乳を飲む場合は、基本的に何も入れず単体で飲まなければいけません。
例えばコーヒーや紅茶を入れると、色が変化して着色のリスクが上がってしまいます。

また牛乳を選ぶときは、なるべく低脂肪乳を選ぶことをおすすめします。

牛乳に含まれるカロテンは、乳脂肪分に多く含まれていて、黄色っぽい色をしています。
こちらが光を反射するため、脂肪分の多い牛乳はホワイトニング直後の歯をやや黄色くしてしまう可能性があります。

ちなみに、牛乳には乳糖が含まれていて、こちらが虫歯の原因になることも考えられます。
そのため、飲んだ後はしっかりとブラッシングをしましょう。

まとめ

ホワイトニングによって白くなった歯は、ある程度時間が経つことで少しずつ元の色に戻っていきます。
そのため、何度か継続して施術を受けなければいけません。
しかし、施術直後に摂取するものさえ気を付けていれば、漂白効果を長持ちさせることができます。
言い換えれば、好き放題食べているとすぐに色戻りが起こるということであるため、今回解説した牛乳を飲むなどして対策しましょう。

【上尾の歯医者でホワイトニング】ホームホワイトニングで嘔吐反射が起こる場合の対策

嘔吐反射は、異物や刺激が喉や口内に触れることにより、身体が反射的に吐き気を催す現象です。
特に歯科クリニックの施術では、口に器具などを入れたときにオエッとなることが多いですが、ホームホワイトニングでも同様のことが起こり得ます。
今回は、ホームホワイトニングの嘔吐反射対策について解説します。

マウスピースを再作製してもらう

あまりにもホームホワイトニングの嘔吐反射がひどい場合、歯科クリニックでマウスピースを再作製してもらうことをおすすめします。

ホームホワイトニングのマウスピースは、歯列全体を覆うものであるため、症状がひどい方は必ずと言って良いほど嘔吐反射が出ます。

またこのような嘔吐反射は、ある程度時間が経てばマウスピースの装着に慣れて治まりますが、いつまでも続く場合はマウスピースが合っていない可能性があります。
そのため、再作製を依頼しましょう。

薬剤の量を減らす

何度ホームホワイトニングを行っても嘔吐反射が出るという場合、マウスピースに塗布する薬剤の量が多すぎる可能性があります。

たくさん薬剤を塗布すれば、ホワイトニングの効果も増大すると考えている方もいますが、実際はそのようなことはありません。
大量に薬剤を塗布しても、噛んだときマウスピースの外に漏れ出てしまうだけで、まったく効果は同じです。

また薬剤という異物がマウスピースから漏れ、喉の近くなどに流れてしまうと、嘔吐反射が激しくなるおそれがあります。
そのため、薬剤は適切な量を使用するようにしましょう。

マウスピースの装着時間を減らす

マウスピースの装着時間を減らすことも、ホームホワイトニングにおける嘔吐反射対策の一つです。

マウスピースを新しく作製した場合であっても、嘔吐反射がひどい方はなかなか慣れないことがあります。
またホームホワイトニングでは、1回あたり30分~2時間ほどマウスピースを装着しなければいけませんが、あまりにも吐き気を催す場合は無理せず時間を減らしましょう。

ただしあまりにも装着時間が短いと、ホワイトニング効果を実感するまでにかなりの時間を要してしまうため、少なくとも30分は装着しましょう。

まとめ

ホームホワイトニングは非常に自由度の高い施術ですが、嘔吐反射がひどい方は注意しなければいけません。
マウスピースをつくり直したり、薬剤や装着時間を調整したりすれば、ある程度吐き気は軽減されます。
しかし、どうしても嘔吐反射があって施術が困難な場合は、ホームホワイトニング以外で歯を白くすることを考えた方が良いかもしれません。

【上尾の歯医者でホワイトニング】ホワイトニング直後に避けるべきご飯もの・パン・麺類について

ホワイトニング後は、歯の表面を覆っているペリクルという皮膜が除去されます。
こちらは12~24時間ほどかけて再生されるため、それまでは色戻りが起こらないよう、特に食事内容に注意しなければいけません。
今回は、ホワイトニング直後に避けるべきご飯ものやパン、麵類について解説します。

ホワイトニング直後に避けるべきご飯もの

歯の皮膜が元に戻るまでに摂取するものは、基本的に色の薄いものでなければいけません。
そのため、ご飯ものでいうとカレーライスは天敵のような存在と言えます。

カレーライスはターメリックなどの色素を含んでいますし、粘着性や辛みもあるため、着色だけでなく歯へのダメージにもつながります。

逆に普通の白米やおかゆ、ホワイトソースのリゾットやドリアなどについては、ホワイトニング直後に食べても特に問題はありません。

ホワイトニング直後に避けるべきパン

パンにはあまり着色のイメージがありますが、カレーライスと同様カレーパンはホワイトニング直後に食べるべきではありません。

またアンパンやチョコレート、ジャムなどが含まれるパンについても、ホワイトニング直後の歯とは相性が悪いです。
ジャムについては、特にブルーベリージャムが着色のリスクを大幅に高めます。

通常の食パンであれば、基本的には食べても大丈夫ですが、このときはシンプルなバタートーストを選ぶようにしましょう。

ホワイトニング直後に避けるべき麺類

麺類は種類が豊富であり、ホワイトニング直後でも何かしら食べる機会はあるかと思います。

注意したい麵類としては、味噌ラーメンや醤油ラーメン、焼きそばやトマト系のパスタなどが挙げられます。
これらは味噌や醤油、ソースなどが含まれていて、見た目で濃い色が付いているため、ホワイトニングとの相性が悪いことはすぐにわかります。

一方、ラーメンで言えば色が白いもしくは薄い豚骨や塩、焼きそばならソースを使用していない塩焼きそばがおすすめです。
さらにパスタの場合、カルボナーラなどクリーム系のパスタであれば、ホワイトニング直後に食べても明らかな色戻りが起こる心配はありません。

まとめ

ホワイトニング直後の色戻りは、患者さんのモチベーション低下や費用の無駄遣いにつながります。
また一度色戻りが起こった場合、再び白くするには歯科クリニックに通うしかありません。
つまり、単純に時間や手間もかかるということです。
ホワイトニングの白さを永遠にキープすることはできませんが、少しでも白さを維持できるように工夫することが大切です。

【上尾の歯医者でホワイトニング】ホワイトニング後に避けるべきアントシアニンとは?

ホワイトニングを受けた後、もっとも注意しなければいけないのはやはり色戻りです。
せっかく歯が白くなったにもかかわらず、注意せずに生活していると、すぐに歯はまた黄ばんでしまいます。
また色戻りが早ければ早いほど、費用もかさみます。
今回は、ホワイトニング後に避けるべきアントシアニンについて解説します。

アントシアニンの概要

アントシアニンは、植物に広く含まれるポリフェノールの一種で、花や果実などに含まれています。
具体的には、アントシアニジンに糖や有機酸などが結合した化合物であり、その種類は500種類以上にも上ります。

pHや温度などの条件によって色が変化し、赤や紫、青といった色が見られます。

ちなみに、アントシアニンには抗酸化作用や目の健康を維持する作用、血小板凝集の阻害作用などがあります。

ホワイトニング後にアントシアニンを避けるべき理由

ホワイトニング後にアントシアニンを摂取してしまうと、白くなった歯が着色してしまう可能性があります。

アントシアニンは歯の表面に付着しやすく、先ほど解説したような赤や紫、青などの着色が見られる原因になります。
特に、ホワイトニング後の歯は表面がザラザラしているため、このような着色成分が入り込みやすいです。

ちなみに赤色2号アルミニウムレーキなど、一部のアントシアニン系着色料には、多量摂取による発ガン性が指摘されているものもあります。
アメリカでは使用が禁止されていますが、日本では今でも加工品などに使用されているため、注意が必要です。

アントシアニンが含まれている食べ物

アントシアニンは、さまざまな食べ物や飲み物に含まれています。

例えば、野菜であれば紫キャベツや赤タマネギ、赤シソなどの含有量が多いです。
ホワイトニング後にこれらの野菜を食べる場合、着色のリスクが少ない通常の色のものを選ぶようにしてください。

またアントシアニンは、ブドウやブルーベリー、プルーンといった果物にも含まれています。
特に着色しやすい飲み物として有名なワインにはブドウを使用しているため、アントシアニンによる着色のリスクも高いです。

まとめ

アントシアニンは身近な食べ物にも多く含まれているため、ホワイトニング後の食事では摂取しないように注意しましょう。
またアントシアニンだけでなく、カフェインやタンニン、ターメリックやイソフラボンなど、ホワイトニング後に避けるべき色素成分は数多くあります。
全てを完璧に避けるのは難しいかもしれませんが、後戻りを防ぐためにはなるべく摂取するものをチェックすべきです。

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