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【上の歯医者・小児歯科】子どもの片噛み癖の主な原因は?

片噛み癖は、正式には偏咀嚼と呼ばれるもので、左右いずれかの歯ばかりでものを噛んでしまう癖です。
こちらは大人だけでなく、子どもにも見られることがあり、放置しているとさまざまなトラブルにつながるため、注意が必要です。
今回は、子どもの片噛み癖における主な原因について解説します。

歯のトラブルが起こっていることが原因になりやすい

子どもの片噛み癖でもっともよくある原因としては、歯のトラブルが挙げられます。

例えば左側の歯に虫歯がある場合、痛みを避けるため無意識に右側ばかりでものを噛む癖がついてしまいます。
また歯周病による歯茎の炎症がある場合も、炎症がない方の歯でばかり噛んでしまうことがあります。

さらに、こちらは歯のトラブルとは言えないかもしれませんが、片方の歯が抜けている場合も同じような現象が起こります。
左の乳歯が抜けて永久歯が生えてくるまでの間、噛みやすい逆側の歯ばかりで噛むことが考えられます。

子どもの片噛み癖におけるその他の理由

その他の理由としては、噛み合わせや歯並び、顎の位置や癖などに問題があることも考えられます。

子どもの歯並びが乱れている場合、一部の歯がうまく噛み合わず、しっかり噛み合う部分でのみ食事を摂ることがあります。

また顎の位置や動きに癖があると、片方の歯で噛む方が楽だと感じることもあります。

子どもの歯や顎はまだ成長段階であるため、このような問題は時間が経過すれば自然と解決するケースも多いです。
しかし場合によっては歯並びや噛み合わせ、顎の位置が悪いまま成長が止まってしまい、片噛み癖が残ることも考えられます。

子どもの片噛み癖を放置するとどうなる?

子どもの片噛み癖を治さずに放置していると、よく噛む方の筋肉ばかりが発達してしまい、顔の左右のバランスが悪くなるおそれがあります。

また片方の顎に負担がかかり、顎関節症を引き起こすこともありますし、全身のバランスが崩れて姿勢が悪くなったり、肩凝りや腰痛を引き起こしたりすることもあります。

さらに、負担がかかっている方の歯は擦り減ったり、虫歯を発症したりするリスクが高まります。
つまり虫歯が痛いからといって片方の歯ばかりで噛んでいると、いずれは両側が虫歯になってしまうということです。

まとめ

親御さんは子どもが食事を摂るとき、しっかり左右の歯を均等に使用しているかどうかチェックしましょう。
もし片噛み癖が見られるのであれば、子どもは何か口内のトラブルを隠しているかもしれません。
また片噛み癖があることがわかった場合は、すぐに歯科クリニックに相談し、原因の解明や適切な治療を受けることが望ましいです。

【上尾の歯医者・小児歯科】虫歯治療後に子ども唇を噛んだ場合の対処法

歯科クリニックが苦手な子どもに虫歯治療を受けさせるのは、親御さんにとってとても大変なことです。
また、やっとの思いで治療を終えたものの、帰宅後にまた新たな問題が起こることもあります。
それが、唇を噛むというというトラブルです。
今回は、虫歯治療後に子どもが唇を噛みやすい理由や対処法などを解説します。

虫歯治療後に子どもが唇を噛みやすい理由

子どもは虫歯治療の後、誤って唇を噛んでしまい、傷ができたり腫れたりすることが多いです。
こちらは咬傷と呼ばれるもので、主に虫歯治療時に使用する麻酔が原因で起こります。

虫歯治療を行う際は、痛みを軽減するために局所麻酔を使用しますが、こちらは効果が切れるまでにある程度時間がかかります。
また麻酔が効いている間、口周りには感覚がないため、子どもは誤って唇を噛んでしまうことがあります。

ちなみに子どもが唇を噛みやすい理由としては、大人と比べて“麻酔が効いている”ということへの意識が薄いことも挙げられます。

唇を噛んで放置することのデメリット

子どもが虫歯治療後、唇を噛んだ状態を放置すると、傷が徐々に口内炎のように変化します。
そのため、痛みが出たり治るまでに時間がかかったりすることがあります。

また傷口から細菌が入り、感染症を引き起こすことも考えられます。
子どもは免疫力が未発達なため、大人に比べて感染症のリスクが高いです。

子どもが唇を噛んだときの対処法

唇を噛んでしまった部分に腫れがある場合、清潔な冷たいタオルなどで冷やすことをおすすめします。
氷や保冷剤など、冷たすぎるものは傷口への刺激になるため、使用を避けましょう。

また傷がある場合、清潔なガーゼで軽く押さえたり、うがい薬でうがいをしたりして清潔に保ちます。

腫れや傷がそこまでひどくない場合は、数日で症状が落ち着きますが、もし長引くようであれば歯科クリニックを受診しましょう。

ちなみに、虫歯治療で麻酔を行った後は、歯科医師から食事を開始しても良い目安の時間が伝えられます。
子どもが食事を欲しがるからといって、目安の時間よりも早くあげてしまうと、咬傷のリスクは高まります。

まとめ

子どもに虫歯治療を受けさせることに苦戦した親御さんは、治療が終わってほっとしているかと思います。
しかし、治療を終えてある程度時間が経過するまでは、まだ安心できません。
また子どもの歯は、大人の歯よりもやわらかく、虫歯を発症しやすいです。
そのため、ブラッシングや食事の与え方に気を付けなければ、またすぐに虫歯治療を受けさせなければいけなくなります。

【上尾の歯医者・小児歯科】子どもが歯科クリニックを怖がる理由

子どもが歯の痛みや異変を訴えたとき、親御さんは早急に歯科クリニックに連れて行かなければいけません。
しかし、子どもは基本的に歯科クリニックが苦手であり、中には怖がって泣きじゃくってしまうような子もいます。
今回は、子どもが歯科クリニックを怖がる理由とその対処法について解説します。

特殊な音やニオイがする

歯科クリニックは特殊な機械の音やニオイがします。
子どもの中には、こちらに不快感を覚えて怖がってしまう子も多いです。
親御さんも歯科クリニックが苦手な場合、気持ちはわかるでしょう。

音やニオイについては、慣れる以外に対処する方法がありません。
そのため、親御さんは子どもの虫歯治療だけでなく、定期検診も同じ歯科クリニックで受けるようにしましょう。

定期検診で何度か通っていれば、いざ虫歯を治療しなければいけなくなったとき、多少は音やニオイへの恐怖心は少なくなります。

知らない大人に囲まれる

子どもが歯科クリニックを怖がる理由としては、知らない場所で知らない大人に囲まれることも挙げられます。

大人の方であっても、急に知らない場所で知らない人に囲まれると恐怖心を覚えるでしょう。
子どもはその何倍もの恐怖心を抱えることになります。

このようなケースも、定期検診にあらかじめ通っておき、子どもに歯科医師や歯科衛生士の顔を覚えてもらうことで解決できます。

また親御さんは通院する前に、歯科クリニックは怖いところではないことについて、子どもに説明する必要があります。
「歯を削る」「痛みがある」などと具体的に不安を煽ることを伝えると、子どもの恐怖心はさらに強くなります。

イスに固定される

イスに固定されることに恐怖心を抱く子どもも、歯科クリニックをとても嫌がります。
虫歯治療は口内の検査や治療、その後の補綴まで行わなければいけないため、じっとしていなければ続行できません。

もし子どもが動くようであれば、親御さんは診察室の中に入り、横で見守ってあげましょう。
親御さんの顔が見える状態であれば、少しは子どもの恐怖心も和らぎます。

ただし診察室の中に入る場合、歯科医師と子どものコミュニケーションを妨げてはいけません。

まとめ

最初から、子どもが歯科クリニックに何の恐怖心も抱かないというケースは極めて稀です。
初めはある程度嫌がったり、連れて行こうにも駄々をこねたりすることがほとんどです。
そのため、親御さんは子どもが通いやすい、治療を受けやすい環境づくりをサポートしてあげなければいけません。
こちらは子どもにとっても、親御さんにとってもメリットのあることです。

【上尾の歯医者で小児歯科】子どものブラッシングにおける時間や回数、時間帯について

まだ幼い子どもは、自身だけの力で十分にブラッシングができません。

そのため、基本的には親御さんが主導して磨くことになります。

また親御さんが子どものブラッシングをサポートするためには、必要な時間や回数、適した時間帯を把握しなければいけません。

今回はこれらのポイントについて解説します。

 

子どものブラッシングに必要な時間は?

 

子どものブラッシングには、最低でも3分はかけるようにしましょう。

生えている歯の本数や形状には個人差がありますが、3分以下だと十分に汚れを除去できない可能性が高いです。

しかし、3分以上動かずにじっとしているということは、子どもにとってとても苦痛なことです。

特にブラッシングに対して苦手意識を持っている子どもは、耐えられないケースも多々あります。

このような場合はカウントダウンをしながら10秒、30秒ごとに休憩を挟むなどして、長さを感じさせないように工夫しましょう。

 

子どものブラッシングに必要な回数は?

 

ここでいう回数とは、ブラッシングを実施する回数ではなく、歯1本につき何回ぐらい磨くかということを指しています。

1本の歯を磨く回数は、20回以上が適切です。

十分に食べカスやプラークを落とすには、これくらい磨く必要があります。

また先ほど触れた時間にも言えることですが、子どものブラッシングではただ単に歯1本を磨く回数を意識すれば良いというわけではありません。

きちんと汚れを落とせているかどうか確認した上で、足りなければ適宜回数を増やす必要があります。

ただし歯のエナメル質や歯茎を傷つけてしまうため、磨きすぎは禁物です。

 

子どものブラッシングの適切な時間帯は?

 

親御さんが子どものブラッシングを行う際は、朝食後と昼食後、就寝前の3回に分けて行うのが理想的です。

朝食後と昼食後のブラッシングについては、食後30分以内に行うことをおすすめします。

なぜなら、早めに磨かなければ虫歯菌が酸を産生し、歯を溶かしてしまうからです。

また就寝前のブラッシングについては、1日の中でもっとも丁寧に行う必要があります。

就寝中は日中と比べて口内が乾燥しやすく、虫歯菌が繁殖しやすいからです。

 

まとめ

 

子どもの歯の健康は、親御さんの力によって保たれると言っても過言ではありません。

それくらい、親御さんが行うブラッシングやサポートは重視しなければいけないということです。

また、しっかり親御さんがサポートしていれば、子どもはブラッシングというものに少しずつ慣れていきます。

こちらは、子ども自身でブラッシングを行う際の抵抗を少なくしたり、技術を上げたりすることにもつながります。

【上尾の歯医者で小児歯科】乳歯が抜けた後の注意点について

子どもの乳歯は、グラグラしてきたら指や舌で少しずつ揺らし、自然に抜けるのを待ちます。

このとき、無理やり抜こうとしてはいけません。

また乳歯が抜けた後の対処についても、親御さんは理解しておく必要があります。

今回は、特に押さえておいていただきたい注意点について解説します。

 

出血がある場合は止血する

 

自然に抜け落ちた場合であっても、一切出血しないとは限りません。

もし出血が見られるのであれば、清潔なガーゼやハンカチを歯茎に押し付け、圧迫止血という形で血を止めましょう。

子どもが抵抗するようなそぶりを見せる場合、ガーゼやハンカチを噛ませる方法でも構いません。

適切な圧力をかければ、5~10分程度で止血できます。

ちなみに、止血後も何らかの形で再度出血することがありますが、大量に出血していなければ心配する必要はありません。

 

口内のケアやマッサージも重要

 

乳歯が抜け落ちた後は、口内のケアやマッサージをしてあげるのも大切です。

歯がなくなった部分の歯茎は、非常に敏感になっています。

そのため、うがいをするときはぬるま湯を使用し、なるべく歯茎へのダメージを与えないようにします。

またブラッシングについては、乳歯が抜けた部分以外をいつも通り丁寧に磨きます。

乳歯がない部分については、永久歯の頭の部分が見えていない限り、そこまでブラッシングをする必要はありません。

ちなみに、抜けた部分の歯茎を優しくマッサージすることで血行が良化し、永久歯が円滑に生えるのをサポートします。

 

運動や入浴はNG

 

子どもの歯が抜けた当日については、運動や入浴を控えることをおすすめします。

これらの行動によって体温が上昇すると、出血量が増えたり、痛みが強くなったりすることがあります。

特に入浴すると、血圧が上昇して再出血の可能性が高まるため、湯船に浸かるのは避け、シャワーだけにとどめておきましょう。

ちなみに運動や入浴をしてしまった場合は、歯科クリニックで処方してもらった鎮痛剤を服用させます。

市販の鎮痛剤には、血液の凝固を妨げる成分が含まれる可能性があるため、なるべく使用しないようにしましょう。

 

まとめ

 

乳歯は揺れ始めてから抜けるまで時間がかかることもあれば、急にポロッと抜け落ちることもあります。

そのため、急に抜けた場合は親御さんも慌てるかと思いますが、前もって注意点を押さえておけば問題ありません。

また抜け落ちた段階で、歯茎や新しい歯に何か異常を感じた場合は、なるべく早く歯科クリニックに相談してください。

子どもの口内状況を検査し、迅速な対処を行うことができます。

【上尾の歯医者・小児歯科】早めに子どもを歯科クリニックに通わせるメリット

子どもを歯科クリニックに通わせる年齢として適切なのは、生後6ヶ月頃です。

これくらいの月齢になると、子どもは少しずつ歯が生え始めるからです。

またこのように、早めに子どもを歯科クリニックに通わせることには、さまざまなメリットがあります。

今回はこちらのメリットの内容について解説します。

 

虫歯を早期に発見できる

 

先ほども触れたように、子どもは生後6ヶ月頃から歯が生え始めるケースが多いです。

しかし、歯は生え始めた時点から虫歯になるリスクがあるため、早めに歯科クリニックに通院させることをおすすめします。

初期症状の虫歯は、痛みなどのわかりやすい症状がほとんどありません。

そのため、親御さんはもちろん、子ども本人も気が付かないことが多いです。

一方、早めに歯科クリニックに通院すれば、歯科医師が些細な変化や問題を見逃さずに対処してくれます。

 

歯科クリニックへの苦手意識がなくなる

 

早めに子どもを歯科クリニックに通わせることにより、歯科クリニックに対する苦手意識を持つことを防ぎやすくなります。

子どもの歯や口の健康を守るには、虫歯や歯周病を予防するため、定期的に歯科クリニックに通わなければいけません。

しかし苦手意識を持ってしまうと、痛みが出なければ歯科クリニックに通わないようになってしまいます。

また、一度子どもが持ってしまった歯科クリニックへの苦手意識は、親御さんがどう工夫しても簡単に取り除かれるものではありません。

なかなか歯科クリニックに通おうとしない子どもに対し、ついきつい言葉で叱ってしまい、より通う気がなくなってしまうという悪循環に陥ることもあります。

 

親御さんがセルフケアについて学べる

 

子どもを早めに歯科クリニックに連れていくメリットとしては、親御さんがセルフケアの方法について学べるということも挙げられます。

歯が生えてきたばかりの子どもは、まだ自身でブラッシングを行うことができません。

そのため親御さんが代わりに磨いてあげる必要がありますが、方法が間違っていたり磨き方が不十分だったりすると、虫歯や歯周病のリスクは高まります。

早めに歯科クリニックに通院すれば、これらのポイントについても詳しく教えてもらえます。

 

まとめ

 

子どもを持つ親御さんには、子どもの歯の健康を保つ義務があります。

親御さんが正しく行動しなければ、子どもが自身の力だけで歯の健康を維持するのは難しいです。

また通院させる年齢については、遅くなりすぎないように注意しましょう。

虫歯や歯周病などの症状が出てからではなく、特に問題が見られない状態から、しっかり歯科医師にチェックしてもらうことが大切です。

【上尾市の歯医者】子どもの歯並びに悪影響を与えない正しい食事の姿勢について

子どもの食事中の姿勢が悪いと、歯並びに悪影響を与える恐れがあります。

きれいな歯並びにしたい場合には、食事中どのような点に注意するべきでしょうか?

子どもの歯並びに悪影響を与えない、食事の際にとるべき正しい姿勢について解説します。

 

食事中は足を床につける

 

食事中の子どもの姿勢をよくするためには、食事中に床に足をつけることが大切です。

なぜなら、しっかり噛んで食べるためには、足を床につける必要があるからです。

小さい子どもを大人用の椅子に座らせると、足が床につかないので子どもは足をブラブラさせてしまいます。

足が床につかないと、しっかり噛むことができません。

しっかり噛むことができなければ、顎の発育に悪影響を与え歯並びが悪くなるリスクが高まります。

床に足が付かない場合には、テーブル付きの椅子を用意するか、足を置く台を用意してください。

また、子どもが成長すると食事テーブル付きの椅子が合わなくなります。

椅子が小さくないか、座面が小さくなって窮屈そうにしていないかなど、状態を定期的に確認し、必要なら別の椅子などを用意しましょう。

 

食事中はテレビを消すのが理想

 

子どもはテレビを観ながら食事をすると、テレビに夢中になってしまいます。

テレビが横にある場合には、ずっと横向きのまま食べ続けるなど、無理な姿勢で食事をすることになってしまうでしょう。

無理な姿勢で食事をすると、両方の歯で噛まずに片方の歯だけで噛む恐れがあり、歯並びに悪影響を与える可能性があります。

また、テレビを観ながら食事をすると、テレビに意識が集中するため、子どもはよく噛まずに飲み込んでしまいます。

噛む回数が減ると顎骨の発達や成長を妨げてしまい、歯並び悪化のリスクが高くなるのです。

食事中はテレビを消して、食事に集中させるようにするのが理想です。

難しい場合には、テレビやテーブル付きの椅子の位置を調整し、正面を向いて食事ができるように環境を整えましょう。

子どもに、よく噛むことを意識させるために、適度に噛み応えのある食材を食事に取り入れるのもいいでしょう。

ゴボウやレンコンといった根菜類、リンゴや和梨などがおすすめです。

 

まとめ

 

子どもが食事中に、足をブラブラさせるとしっかりと噛むことができません。

しっかり足をつけて食事ができているか、確認しましょう。

床に足が付かない場合には、テーブル付きの椅子を用意するか、足を置くための台を用意してください。

また、食事中にテレビを観る場合は、無理な姿勢をとらないように、テレビを正面に置くかテレビを消して食事をしてください。

顎骨の発達や成長を促すためにも、適度に噛み応えのある食材を食事に取り入れるのもおすすめです。

【上尾市の歯医者】子どもの姿勢は歯並びにどう影響するのでしょうか?

ここ数年、姿勢の悪い子どもが増加しています。

姿勢が悪いと、子どもの成長にさまざまな悪影響を及ぼすため、注意が必要です。

悪影響を受けるものの一つが、歯並びです。

子どもの姿勢は、歯並びにどのような影響を与えるのでしょうか?

姿勢が悪いことにより歯並びが受ける主な影響について解説します。

 

子どもの姿勢の悪さとは?

 

ここ数年、背中が丸まった猫背の状態の子どもが増えています。

子どもが猫背になるのは、口呼吸にも関係があるので注意が必要です。

口呼吸をする場合は、上を向いていた方が楽に呼吸できますが、上を向いた状態で正面を見ようとすると猫背になってしまいます。

猫背になると、胸式呼吸しかできなくなるため、口呼吸をするようになってしまいます。

猫背が普通の状態になってしまうと、正しい姿勢をキープするための筋肉が鍛えられません。

そのため、正しい姿勢をとっても維持できず、気を抜いた途端にまた猫背になってしまいます。

子どものうちから鼻呼吸を習慣づけることで、猫背になるのを防ぎましょう。

 

歯並びに与える影響は?

 

姿勢が悪いと、歯並びにも悪影響を及ぼします。

なぜなら、口呼吸が当たり前になってしまうからです。

口呼吸が増えることによって、口内が乾燥しやすくなるだけでなく、口の周りの筋肉も衰えてしまいます。

また、口呼吸をすると舌が下顎側に位置するため、上顎骨が狭くなり、歯並びが悪化しやすくなるのです。

口の周りの筋肉がしっかりと鍛えられていれば、舌の外側へ押す力とのバランスが取れるため、歯並びに影響を与えることはありません。

しかし、口呼吸が増えると筋肉も衰えやすいため、バランスが崩れて出っ歯などの不正咬合を引き起こす可能性があるのです。

さらに、口呼吸になるとうつ伏せや横向きで寝ることが多くなります。

特にうつ伏せ寝は、頭の重さが顎にかかるため、注意が必要です。

年齢にもよりますが、頭の重さは体重の約10%です。

体重の約10%が顎にかかるため、歯並びにも影響を与えてしまいます。

 

まとめ

 

ここ数年、姿勢の悪い子どもが増加しています。

姿勢が悪いと歯並びも悪くなりやすいので、注意が必要です。

特に注意が必要なのが猫背で、口呼吸をしやすい状態になります。

口呼吸をしていると、胸式呼吸になり、いつの間にか猫背になってしまいます。

口呼吸と猫背の悪循環に陥らないよう、なるべく早く鼻呼吸になるよう改善してください。

口呼吸は歯並びに悪影響を与えるだけでなく、寝方にも影響を及ぼします。

横向きやうつ伏せで寝るようになり、頭の重さが顎に加わって歯並びのバランスが崩れてしまうので、注意しましょう。

【上尾市の歯医者】食事の際の姿勢が歯並びに与える影響について

歯並びに影響を与える要素にはさまざまなものがありますが、食事の際の姿勢も歯並びに大きな影響を与える要素の1つです。

歯並びが悪い人の中には、食事の際の姿勢が悪いケースがあります。

食事の際の姿勢が悪いと、歯並びに影響を与えるのはなぜでしょうか?

主な影響について解説します。

 

食事の際の悪い姿勢とは?

 

食事の際の悪い姿勢とは、猫背のことを指します。

猫背の人は、口を開ける筋肉が優位に働くため、口呼吸となる機会が増加します。

口呼吸の場合、舌の先端が下顎側に位置するので、歯並びのバランスが悪くなってしまうのです。

本来、口周りの筋肉からの内側へ押す力と上顎側に位置している舌の外側へ押す力のバランスによって、歯並びは保たれています。

しかし、口呼吸は舌が上顎側に位置していないため、筋肉のバランスが崩れてしまうのです。

バランスが崩れると上顎骨が狭くなり、口周りの筋肉が弱まる原因となるケースもあります。

その結果、歯並びが悪くなってしまうのです。

また、食事中にテレビを鑑賞している場合、テレビに意識が集中し、無理な姿勢で食事をする人もいるでしょう。

無理な姿勢で食事をすると、どちらか片方の歯で噛むようになるため、バランスが崩れて歯並びに悪影響を与えてしまいます。

 

食事中の正しい姿勢とは?

 

食事中の正しい姿勢とは、背筋をまっすぐにして座ることです。

このとき、足を組まずに両足をしっかりと床につけることも重要です。

なぜなら、足を組むと顎の位置がずれるため、左右のバランスが崩れてしまい、歯並びに

噛む力も半分以下になるため、よく噛まずに飲み込んでしまい、胃腸への負担も高くなるでしょう。

また、食事中にテレビを鑑賞するときは、テレビは正面に設置するか、テーブルを移動してテレビをまっすぐ鑑賞しながら、食事ができるようにしてください。

テーブルの高さは腕が楽における高さにし、茶碗を持って食べることを意識しましょう。

テーブルに茶碗を置いた状態で食事をすると猫背になってしまうため、やめましょう。

 

まとめ

 

歯並びに悪影響を与えないようにするためには、食事の際の姿勢にも気を付けなくてはいけません。

猫背は口を開ける筋肉が優位に働くため、口呼吸の機会が増加し、歯並びが悪くなってしまいます。

また、食事中にテレビを鑑賞している場合、テレビに意識が集中し無理な姿勢で食事をする人もいます。

どちらか片方の歯で噛むことが多くなり歯並びのバランスが崩れるので、テレビを観ずに食事をするか、テレビの位置を正面にするなどの工夫をしましょう。

【上尾市の歯医者】子どもの姿勢が悪くなってしまう原因は?

子どもの姿勢が悪いと、骨格のゆがみなどにつながります。

それだけでなく、歯並びにも悪影響を与えてしまうため、注意が必要です。

どのようなことが原因となり、子どもの姿勢が悪くなるのでしょうか?

今回は、子どもの姿勢が悪くなる主な原因について解説します。

 

ゲームやスマートフォンが原因

 

近年、ゲーム機器やスマートフォンの普及によって、子どもでもこれらのデバイスを持つケースが増えました。

ゲーム機器やスマートフォンの長時間使用は、子どもの姿勢に悪影響を与えるので注意が必要です。

なぜなら、長時間使用に腕が耐え切れず、不自然な姿勢で使用することになるからです。

ゲーム機器は、通常の場合、画面が自分の手元にあります。

目線の高さまで画面を持ち上げてプレイすれば問題ありませんが、長時間ゲーム機器を持ち上げるのは腕が疲れるので、やがて、膝の上に置いた状態でプレイするようになります。

膝の上にあるゲームの画面を見ようとした場合にとるのは、前傾姿勢です。

前傾姿勢になると、背中が丸まってしまいます。

ゲームをプレイする時間が長くなるほど、背中が丸まった状態が当たり前になってしまうでしょう。

スマートフォンの場合、手に持って見るかテーブル上に置いて見るケースが多いです。

しかし、どちらの場合でも目線が下を向いてしまいます。

目線が下を向くことで背中が丸くなってしまうため、姿勢が悪化してしまいます。

 

長時間の勉強

 

「ゲームやスマートフォンが悪影響を及ぼすのであれば、読書や勉強の時間を増やせばいい」と思う保護者もいるのではないでしょうか?

しかし、長時間の読書や勉強も、姿勢を悪くする原因となるので注意が必要です。

勉強をするとき、机の前でずっと背筋を伸ばしている子どもは決して多くありません。

特に、長時間同じ姿勢で勉強していると疲れてきます。

机に肘をついたり、足を組んだりするなどして姿勢を変え、疲れをごまかそうとするでしょう。

さまざまな姿勢で疲れをやり過ごそうとするうちに、ノートに覆い被さるようにして勉強することがあります。

肘をついているときやノートに覆い被っているときは、背中が丸まってしまうため、注意しなければなりません。

毎日のように長時間勉強していると、猫背が当たり前になってしまうでしょう。

また、考え事などをしているときに頬杖をつくこともありますが、頬杖も歯並びに悪影響を与えます。

なぜなら、手の平によって歯が押されてしまうため、位置がズレやすくなるからです。

心当たりがある場合には、意識して直すようにしてください。

 

まとめ

 

子どもの姿勢悪化を招く原因にはさまざまなものがあります。

近年は外でも使用できるゲーム機器やスマートフォンが普及したため、外で姿勢の悪い子どもを見る機会が増えています。

仮にゲーム機やスマートフォンを全く使用していなくても、勉強をする時の姿勢も気をつけなければ、姿勢が悪くなってしまうでしょう。

特に、長時間勉強する際は気を付けてください。

頬杖も歯並びに悪影響を及ぼすので、癖にしないよう注意しましょう。

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