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【上尾の歯医者・予防歯科】麺類が虫歯を引き起こしやすい理由とは?

日本人は、普段主食としてお米やパンを食べる機会が多いです。
またそれと同じくらい、ラーメンやうどんといった麺類を食べることもよくあります。
しかし、麺類は虫歯を引き起こしやすい食べ物の一つとされているため、注意が必要です。
今回は、なぜ麺類が虫歯を引き起こしやすいのかについて解説します。

歯に挟まりやすい

麺類が虫歯につながりやすい理由としては、まず歯に挟まりやすいことが挙げられます。

ラーメンやうどん、そばなどの麺は、歯と歯の間に挟まりやすい形状をしています。
特に、奥歯や歯並びの悪い部分に挟まると、食後も残りやすくなります。

また麺類の多くは、モッチリとしたやわらかい食感であり、こちらも歯への挟まりやすさを助長しています。

このとき残った麺類は、口内の細菌が酸をつくり出す原因になり、虫歯のリスクを高めます。

糖質を多く含む

糖質を多く含むことも、麺類が虫歯を引き起こしやすい理由の一つです。

麺類の主成分は、いずれも炭水化物(糖質)です。
糖質と聞くと、ケーキやチョコレートなどに含まれる甘い砂糖を想像する方も多いかと思いますが、実際はこのような甘くない食べ物の糖質も含まれます。

また口内の細菌は、糖質を分解して酸を生成します。
これによって口内が酸性に傾き、歯のエナメル質が溶かされて虫歯が進行します。

ちなみに、ラーメンやうどんなどスープと一緒に食べることがある麺類は、さらに虫歯になりやすいです。
なぜなら、麺だけでなくスープやトッピングされる具材にも糖質が多く含まれる可能性があるからです。

早食いになりがち

麺類が虫歯を引き起こしやすい理由としては、ついつい早食いになりがちなことも挙げられます。

麺類はご飯やパンなどとは違い、すすって食べるものです。
そのため、噛む回数が比較的少なく、早食いになりやすい傾向にあります。

また噛む回数が少ないということは、唾液の分泌量が減少しやすく、唾液が持つ自浄作用や再石灰化作用が十分に発揮されないということになります。

特に冷たい麺類は、熱い麺類のように冷ます必要がないため、スルスルとあまり咀嚼せずに食べてしまうケースが多いです。

まとめ

麺類を好んで食べるという方は多いですが、虫歯予防の観点でいうと、毎日のように食べるのは危険だと言えます。
もし麺類が好きでなかなかやめられないというのであれば、食後すぐにブラッシングをしたり、デンタルフロスや歯間ブラシを使用したりすることを徹底しましょう。
もちろん、野菜などの具材をよく噛んで食べたり、ダラダラ食べないようにしたりすることも大切です。

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