歯科クリニックで行われるホワイトニングについては、すべての歯を漂白することになると考えている方もいるかもしれませんが、実際は異なります。
患者さん自身が、どこまで白くするのかを選べるケースが多いです。
今回は、多くの歯をホワイトニングで白くするメリット・デメリットを解説します。
多くの歯をホワイトニングで白くするメリット
数本ではなく広範囲をホワイトニングで白くすることにより、隣り合う歯との色の差がなくなり、笑顔全体の印象が明るく清潔になります。
また本数が多いホワイトニングプランを選ぶことで、複数回に分けて通院する手間を省き、一度に広範囲を白くできます。
こちらは、歯科クリニックに苦手意識がある方にとっては大きなメリットです。
さらに、大きく口を開けた際に見える横の歯までホワイトニングでカバーすることにより、どの角度から見ても自然な白さを維持できます。
多くの歯をホワイトニングで白くするデメリット
ホワイトニングの本数が多い場合、薬剤を塗布する範囲も広がるため、歯がしみたり痛みを感じたりするリスクを負う箇所が増えます。
また多くの歯科クリニックでは、ホワイトニングを行う歯の本数に応じて料金が設定されているため、本数が増えるほど1回あたりの支払額は高くなります。
さらに奥歯は粘膜に近く、ライトの光が届きにくいため、本数を増やしたくても安全上の理由で施術できない場合があります。
その他施術後は着色しやすいデリケートな歯が増えるため、色の濃いものを避けるなど食事制限をより徹底する必要があります。
ホワイトニングで推奨される本数の目安
ホワイトニングの際に推奨される施術本数は、一般的に上顎8本、下顎8本の計16本です。
こちらは、一般的に笑ったときに見える範囲の歯であり、この範囲まで白くすれば十分印象は変わります。
患者さんの中には、まず目立つ前歯4~6本のみを試す方もいますが、あまりに範囲が狭いと自然な仕上がりになりません。
ちなみに、歯科クリニックのホワイトニングでは、奥歯まで含めた最大20本程度まで施術できるケースが多いです。
まとめ
歯科クリニックのホワイトニングでは患者さんが白くする範囲を選べますが、一般的な範囲はあらかじめ決まっています。
そのため広範囲を白くしたり、逆に白くする本数を減らしたりすることは、特殊なケースだという認識を持っておくべきです。
またホワイトニングにおいて大事なのは、より歯を白くすることではなく、より自然な仕上がりを目指すことです。
色についても、極端に白くしすぎないことが大切です。




