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【上尾の歯医者でホワイトニング】神経治療と歯の変色の関係について

虫歯を治療する際は、基本的に感染部分を削り、被せ物を装着して削った部分を補います。

歯の一部を削ると歯の健康は損なわれますが、残った歯に大きな変化はありません。

しかし、神経を治療した場合は歯全体に影響が出て、色が変わることもあるのです。

神経治療と歯の変色にどのような関係があるのか解説します。

 

歯が変色する原因

 

歯の中心には歯髄という組織があります。

神経も歯髄の一部ですが、他にも血管などの組織が含まれているのです。

虫歯は虫歯の原因菌に感染している細菌感染症で、歯の表面だけではなく歯髄にも感染することがあります。

細菌に感染した歯髄は、歯から抜き取る抜髄という治療が必要となりますが、抜髄によって歯の色が変わることがあるのです。

歯は基本的に白っぽい色をしています。

抜髄によってまったく別の色になった場合には、見た目が大きく変わるため、他の歯と比べると目立ってしまうでしょう。

抜髄後に変色するのは、歯髄を抜いたことで歯に栄養が与えられなくなり、歯が死んでしまったということを示しているのです。

一度死んでしまった歯はもう復活することはなく、他の歯と比べて強度も下がってしまいます。

歯を変色させず健康な状態を保つためにも、虫歯になって歯髄に感染してもむやみに抜髄をせず、消毒して残す治療を考えましょう。

 

ホワイトニングは効果がある?

 

歯の色が変わるとほかの歯との色味に差が出て目立つため、ホワイトニングで白くならないかと思う人もいるでしょう。

色が変わる原因は、歯の外側だけではなく内側にあることもよくあります。

そのため、外側をどれだけ磨いても白くならないことが多いのです。

ホワイトニングは歯の内側まで色を落とす薬剤を浸透させるため、内側に原因がある場合でも白くできます。

ただし、歯が白くなっても効果はいつまでも続くわけではありません。

白い状態をキープするためには、定期的に施術を受ける必要があります。

ホワイトニングの効果がいつまで続くのか把握し、定期的に施術を受けてキープしておくべきでしょう。

 

まとめ

 

抜髄して虫歯を治療する場合、歯が白さを失い色が変わってしまうかもしれません。

歯が変色する主な原因は、内側に溜まった汚れによるものです。

したがって、たとえブラッシングを丁寧にしても原因となる汚れはきれいになりません。

白くするためにはホワイトニングという歯を白くする施術を受ける必要がありますが、白い状態をキープするには定期的に受け続けましょう。

【上尾の歯医者】プラークってなに??

何かを食べたり飲んだりしたときは歯に汚れが付着するため、歯を磨く必要があります。

しかし、歯を磨かなかったときや磨いても汚れが残ってしまったときは、歯にプラークと呼ばれるものが付着することがあり、注意が必要です。

プラークとは何なのか、付着しているとどのような害があるのか解説します。

 

プラークとは?

 

歯が汚れているとき、表面を舌で触るとヌルヌルとした感触がすることがあります。

いったい何が付着しているのでしょうか?

プラークと呼ばれるものはねばねばとした塊であり、内部には1mgの中に1億から2億もの細菌が存在しているといわれています。

歯に付着している磨き残しの汚れに細菌が集まってできるもので、細菌が増える原因にもなります。

虫歯や歯周病の原因菌と呼ばれるものも細菌の一種で、大量に含まれているのです。

また、口臭の原因にもなるため、普段から歯に付着しないように歯磨きを丁寧に行わなければなりません。

長時間残ったままになっていると、固まって歯石になりますが、およそ48時間で変化するといわれています。

また、血液と結合するとすぐ歯石になってしまうため、歯茎からの出血がある方は注意が必要です。

歯石があると、歯周病の原因となる細菌が増えてしまうため、普段から残さないようしっかりとケアをしてください。

 

プラークが残らないようにするには?

 

プラークとは、何か特別なことをしたときにだけ歯に付着するわけではありません。

普通に生活していれば付着する可能性があるものです。

歯に付着したままにしないためにはどうしたらいいのか、注意が必要な点について解説します。

まず、何か食べた後、すぐに歯を磨かなければ、わずかな時間でも歯の汚れに細菌が集まってきてしまいます。

そうならないためにも、食後はできるだけ早く歯を磨いてください。

また、歯ブラシが開いた状態ではしっかりと歯を磨くことができません。

歯ブラシは1カ月を目安に交換しましょう。

歯磨き粉の中には、プラークを落とすことを目的とした成分を配合しているものもあります。

プラークをしっかり落とすために、そのような成分が含まれる歯磨き粉を選ぶのもおすすめです。

 

まとめ

 

歯の表面には、プラークと呼ばれるねばついた黄白色の塊が付着していることがあります。

歯の磨き残しに集まった細菌が作り出すもので、付着していると虫歯や歯周病の原因となる細菌も増えてしまうでしょう。

プラークを放置していると歯石に変化し、歯周病のリスクが高くなってしまいます。

食後はすぐに歯磨きをして、歯ブラシの状態などにも注意しながら、きちんとケアをしてください。

【上尾の歯医者】初期むし歯の治療法

むし歯は、虫歯の原因菌が産生した酸により、歯に穴が開いてしまう病気です。

痛みなどの自覚症状が無く、歯に穴が開く一歩手前の状態である初期むし歯の治療は、どのように行うのでしょうか。

今回は、初期むし歯の治療法について解説します。

 

初期むし歯の治療法とは?

 

初期のむし歯の治療法は、主に以下が挙げられます。

 フッ素の塗布
 ブラッシングによるセルフケア
 シーラント
 PMTC

それぞれの治療法を説明します。

 

フッ素の塗布

 

フッ素には、以下の3つの効果があります。

 歯質の強化
 再石灰化の促進
 虫歯菌の抑制

フッ素には上記の効果があるため、歯に塗布することで、初期むし歯の治療になるのです。

痛みのある治療法ではないため、子どもから大人まで安心して受けられます。

 

ブラッシングによるセルフケア

 

初期むし歯の治療には、正しいブラッシングが大切です。

歯と歯の間や歯と歯茎の間をしっかりと磨くことで、プラークを除去でき、初期のむし歯治療につながります。

しかし、自己流の磨き方ではプラークが除去しきれず残ってしまうことがあるため注意が必要です。

正しい磨き方ができているかわからない人は、歯科医院でブラッシング指導を受けましょう。

ちなみに歯ブラシは、毛の固さについては「ふつう」、ヘッドの大きさは「小さめ」を選ぶのがおすすめです。

 

シーラント

 

シーラントとは、歯の溝などにプラスチック製の樹脂を詰める治療法です。

フッ素が含まれているため、前述したフッ素の効果により初期むし歯の治療になります。

シーラントも治療の際に痛みはなく、子どもも安心して受けられます。

また、歯の溝を埋めることでブラッシングがしやすくなり、汚れが溜まりにくくなる点もメリットです。

ただし、溝が無い前歯には基本的に行いません。

シーラントは乳歯や生えたての永久歯に行う治療ですが、大人にも行えます。

なお、大人が行うケースには保険が適用されません。

 

PMTC

 

PMTCとは、歯科医院で受けられる歯のクリーニングです。

歯科衛生士が専用の器具を用いて、ブラッシングでは除去しきれない歯垢や歯石を除去します。

虫歯菌を除去すると同時に、歯の再石灰化を促進し初期むし歯の治療にもなるのです。

 

まとめ

 

初期のむし歯の治療法は、主に4つあります。

フッ素を歯に塗布することで、歯質を強化し再石灰化を促進させ、虫歯菌の増殖を抑制します。

加えて、正しいブラッシングをすることで、虫歯菌を除去できるのです。

シーラントは、主に乳歯や生えたての永久歯に行う治療ですが大人にも行える治療法です。

PMTCを定期的に歯科医院で行うことで、治療はもちろん虫歯予防にもつながります。

【上尾の歯医者】歯を失った場合の治療法は何がある?

虫歯や事故などで自分の歯を失った場合、口腔機能を回復するためにさまざまな治療法で歯を補う必要があります。

歯を補う治療法は、具体的にどのような方法があるのでしょうか?

また、全ての治療法が保険適用されるのでしょうか?

今回は、歯を失った場合の治療法について紹介します。

 

歯を失った場合の3つの治療法

 

歯を失った場合の治療法の主な選択肢は、以下のとおりです。

 ブリッジ
 入れ歯
 インプラント

それぞれどのような特徴があるのか、解説します。

 

ブリッジ

 

ブリッジは、失った歯の両隣の歯を支えにして、人工歯をかぶせる治療法です。

ブリッジのメリットは、次のとおりです。

 外科手術を行わない
 基本的に保険が適用される
 通院回数が他と比べて少ない
 固定式なので違和感が少ない

一方、ブリッジのデメリットは、次のとおりです。

 支えになる健康な歯を削る必要がある
 削られることで支えの歯の寿命が短くなる
 全ての歯が無い場合は適応されない

 

入れ歯

 

歯を失った場合の治療法としては、最も一般的です。

取り外しが可能で、健康な歯が残っている場合は部分入れ歯、全ての歯が無い場合は総入れ歯を使用します。

入れ歯のメリットは、次のとおりです。

 保険適用の部分入れ歯や総入れ歯は安価で作製可能
 取り外しが可能で掃除しやすい
 保険適用外の総入れ歯は素材や種類が豊富

反対に、入れ歯のデメリットとして次が挙げられます。

 毎日外して掃除をする必要がある
 部分入れ歯はバネが見えてしまい審美性が低い
 部分入れ歯のバネがかけられた歯に負担がかかる
 総入れ歯はズレたり外れる可能性がある
 保険適用の総入れ歯は噛む力が弱いので食事が楽しめない

 

インプラント

 

インプラントは、歯を失った部分の顎の骨に土台となるネジのような形をした人工歯根を埋め込み、その上に人工歯を取り付ける治療法です。

インプラントのメリットは、次の通りです。

 他の治療法とは違い健康な歯を削らない
 顎の骨に連結しているためしっかりと噛める
 違和感がない
 天然歯と見分けがつかない
 定期的にメンテナンスをすると何十年と長く使用できる

インプラントのデメリットは、次の通りです。

 外科的手術が必要
 持病がある人は治療を受けられない可能性がある
 保険適用外であるため、治療費が高額
 治療期間が他の治療方法と比べて長い

 

まとめ

 

虫歯や事故などで自分の歯を失ったときに、さまざまな治療法で歯を補う必要があります。

歯を失った場合の治療法は、主にブリッジと入れ歯、インプラントの3つがあります。

それぞれメリットとデメリットがあり、患者さんの状況によって適応できない治療法もあります。

どの治療法が自分に合っているのか、歯科医師と相談して決めてください。

【上尾の歯医者】天然歯の特徴

天然歯とは、文字通り人の力が加わっていない自然のままの歯、つまり自分の歯のことです。

天然歯を失ったとしても、入れ歯やインプラントなど代わりになる人工歯はありますが、いずれも天然歯に勝るものではありません。

天然歯のどのような点が人工歯よりも勝っているのでしょうか?

天然歯の特徴について、解説します。

 

天然歯とは?

 

天然歯とは、エナメル質とその内側の象牙質、さらに内側の歯髄という3つの組織で構成されたもので、先端には根があります。

天然歯の特徴について具体的に解説します。

 

歯根膜がある

 

天然歯には、骨と歯の間に約0.2ミリの薄い歯根膜というものがあります。

歯周靭帯とも呼ばれている繊維性結合組織で、この組織によって歯は簡単には抜けないようになっているのです。

歯根膜には、ものを噛んだときの衝撃を吸収し直接歯槽骨に伝わらないようにする大切な役割もあります。

歯には食事のたびに噛む力加わっていて、歯根膜が噛んだときの衝撃を吸収しているのです。

他にも歯根膜には、噛み応えを感じるという役割もあります。

歯根膜のおかげで、無意識のうちに硬いものはしっかりと噛み、柔らかいものは弱く噛むことができているのです。

天然歯を失い総入れ歯になった場合、歯根膜が働かなくなるため、噛みしめる感覚を楽しむことができなくなります。

 

血液が供給されている

 

天然歯には、歯槽骨と歯肉、歯根膜の3つから血液が供給されているため、歯の周囲には血液内に含まれる細菌と戦う好中球が存在しています。

歯と歯茎の間にある歯周ポケットに細菌が入り込んだだとしても、細菌を排除するという働きをします。

人工歯の場合、供給される血液は天然歯よりも少ないです。

そのため、細菌と戦う好中球も当然少なく炎症などのリスクが高くなります。

人の身体において「血がきちんと送られること」は、非常に重要なことなのです。

どれだけ良質な人工歯であっても、天然歯には勝てません。

天然歯を守るためにも、歯科医院で定期的にメンテナンスを受けましょう。

 

まとめ

 

天然歯は、エナメル質とその内側の象牙質、さらに内側の歯髄という3つの組織で構成され、先端に根があります。

天然歯には骨と歯の間に歯根膜があり、さまざまな役割を担っています。

また、血液が供給されているため、歯と歯茎の間に細菌が入り込んだだとしても、細菌を排除するという働きをします。

天然歯を守るためにも、歯科医院で定期的にメンテナンスを受けましょう。

【上尾の歯医者】無痛治療は本当に無痛なの?

歯の治療には痛みがつきものであるため、歯が痛くても治療の痛みが嫌で放置する人も少なくありません。

子どもはもちろん、大人も治療の痛みが嫌なあまりに腰が重くなる人が多いでしょう。

歯科治療で痛い思いをした人たちの選択肢になり得るのが、無痛治療です。

近年では無痛治療を扱う歯科医院も増えていますが、本当に無痛なのでしょうか?

無痛治療は本当に痛みがないのかということを解説します。

 

本当に無痛なの?

 

無痛治療という言葉から、痛みが全く無い治療だと考える人も多いかもしれませんが、正しくは「痛みをできるだけ抑えて行われる歯科治療」です。

ゆえに、無痛治療という言葉は、少し大げさな表現といえます。

しかし、痛みができるだけ抑えられた歯科治療は、患者さんの精神的負担や肉体的負担を極力少なくできます。

今まで歯科医院への苦手意識や治療に対する恐怖心があった人でも、安心して治療を受けることができるでしょう。

 

虫歯治療で行われる無痛治療

 

虫歯治療のケースで行われる無痛治療は、一般的に歯茎に表面麻酔をかけたうえで、極細の注射針で麻酔を注射して治療を行います。

かけるのは局所麻酔で、虫歯治療で歯を削るときの痛みを感じにくくするために行います。

局所麻酔は歯茎に注射針を刺して麻酔液を注入しますが、ここでかなりの痛みを感じてしまうため、歯科治療に苦手意識や恐怖心を持つ人が出てしまうのです。

無痛治療では、まず麻酔液を歯茎の表面に塗布して表面麻酔を行います。

表面麻酔は綿棒などで歯茎に塗布するため、痛みはありません。

次に、極細の注射針で歯茎に麻酔液を注入します。

注射針は細ければ細いほど、歯茎に刺したときの痛みが少なくなるのです。

このとき、電動注射器を使用すると均等な圧で麻酔液を注入できるため、圧による痛みも軽減されます。

このように、無痛治療では痛みを感じないためにさまざまな工夫が行われています。

それでも、虫歯治療や注射針が歯茎に刺さる痛みに対する不安がある人もいるでしょう。

その場合は、笑気ガスを併用し不安感を取り除く方法や、寝ている状態で行う静脈内鎮静法もあるため、安心して治療を受けてください。

また、治療にマイクロスコープが使われた場合、治療する箇所を最小限に抑えることができるため、痛みも最小限に抑えることができます。

さらに、レーザー治療で虫歯治療を行うと、多くの場合は痛みが少ないうえ、麻酔薬を注入することがありません。

歯を削る不快な音もしないため、患者さんの精神的負担を減らすことができます。

 

まとめ

 

歯科医院で近年行われている無痛治療は、残念ながら全く痛みのない治療ではありません。

正しくは、「痛みをできるだけ抑えて行われる歯科治療」です。

しかし、痛みをできるだけ抑えた無痛治療なら、痛みが苦手で歯科治療に対して恐怖心がある人でも安心して治療を受けられるでしょう。

【上尾の歯医者】八重歯は抜歯するべき?

八重歯とは、さまざまな要因で犬歯が歯列からはみ出て生えてしまった状態の歯のことを指します。

歯列からはみ出しているため、歯が持つ本来の役割を果たせず、反対にさまざまなリスクを抱えることになります。

八重歯は抜歯するべきなのでしょうか?

抜歯するべきか、症例と併せて解説します。

 

八重歯は抜歯したほうがいいのか?

 

結論からいうと、八重歯は基本的に抜歯をする必要がありません。

犬歯には役割があるため、歯列矯正治療を受けて歯列を改善し、八重歯から犬歯にしましょう。

ただし、歯列からはみ出た犬歯を歯列に戻すためにはスペースが必要となるため、八重歯の状態によっては第一小臼歯か第二小臼歯を抜歯する可能性があります。

なお、特定の症例に該当する場合は八重歯を抜歯しなくてはいけません。

抜歯するべき八重歯の主な症例は、次のとおりです。

 抜歯を行うことで全体の噛み合わせが治療しやすくなる
 抜歯を行うことで歯周病の危険を抑制できる
 八重歯そのものが短命

それぞれ、詳しく解説します。

 

抜歯行うことで全体の噛み合わせが治療しやすくなる

 

基本的には抜歯はしない八重歯ですが、次の場合は抜歯する可能性が高いです。

 八重歯以外の歯並びが整っている
 八重歯が完全に歯列からはみ出ている

上記の症例で、抜歯を行うことで全体の噛み合わせが円滑に改善するなど、患者様はさまざまなメリットを享受できます。

 

抜歯することで歯周病の危険を抑制できる

 

八重歯を抜歯するケースは、次のとおりです。

 八重歯がすでに歯周病を発症している
 八重歯が隣の歯と重なっている

八重歯と隣の歯が重なり合っていると、歯磨きがしにくいためにで歯周病を発症しやすくなります。

さらに、歯を支える歯槽骨が薄い八重歯は歯周病が進行しやすい特徴があるため、歯周病の治療は行わずに八重歯そのものを抜歯します。

 

八重歯そのものが短命

 

次の症例では、他の歯に被害がないように八重歯の抜歯を行います。

 虫歯
 歯の根が割れている

 

まとめ

 

基本的に、八重歯は抜歯をする必要はありません。

抜歯をせず、歯列矯正治療を受けて歯列を改善し、八重歯を犬歯にしましょう。

ただし、歯列からはみ出た犬歯を歯列に戻すためにはスペースが必要となるため、八重歯の状態によっては他の歯を抜歯する可能性があります。

抜歯を行うことで噛み合わせが改善される場合や八重歯が歯周病だった場合、八重歯そのものが短命な場合は、八重歯を抜歯しなくてはなりません。

【上尾市・上尾駅の歯医者】無痛治療とは??

歯科医院に苦手意識を持つ人に多いのが、治療で痛い思いをしたというケースです。

しかし、近年では無痛治療を行う歯科医院が増えてきています。

無痛治療とは、痛みを感じにくくする治療です。

歯科医院によっては、眠ったまま治療を受けられるところもあります。

無痛治療がどのようなものか解説します。

 

無痛治療とは??

 

無痛治療とは、痛みを感じにくくする治療のことをいいます。

歯科治療では、一般的に痛みを感じにくくするために麻酔を使用しますが、麻酔以外にも、レーザーやマイクロスコープを使用する方法もあります。

無痛治療で痛みを感じにくくすることで、痛みはもちろん歯科医院への恐怖心や、口内に器具を入れることで起きる嘔吐反射を軽減することが可能です。

精神的負担を減らして歯科治療を受けられることがメリットです。

麻酔を受けることそのものに恐怖心を抱く人もいますが、麻酔の痛みを軽減する方法もあります。

 

虫歯治療で痛みを感じる原因は?

 

エナメル質で覆われている歯の外側を削ってもほぼ痛みはありません。

しかし、エナメル質の内側にある象牙質には神経とつながる管があるため、削る際は神経が痛みを感じてしまいます。

虫歯が進行して象牙質や神経にまで達している場合は、大きく削らなくてはならないため、痛みを感じてしまうのです。

歯根の内側を治療する根管治療では、神経を取り除いてから治療するため痛みはほぼありませんが、歯根の治療中に痛みが生じることがあります。

歯を支えている歯根膜が敏感な場合や、歯根の尖端がひび割れている場合は、痛みが出やすいため、注意が必要です。

 

歯科医院で行われる無痛治療の主な方法は?

 

無痛治療には、具体的にどのような方法があるのでしょうか?

主な方法は、以下の通りです。

 表面麻酔
 電動注射器
 マイクロスコープ
 歯科用レーザー
 静脈内鎮静法

保険診療が適用される方法もあれば、適用されない方法もあります。

歯科医院によっては行われていない無痛治療法もあるため、気になる人は歯科医院で相談してみてください。

特に、静脈内鎮静法は、薬剤に含まれている成分にアレルギーがある人や妊娠している人、知的障害がある人、子どもは受けられないため、注意しましょう。

 

まとめ

 

歯科治療に対する恐怖心などから、歯が痛くても歯科医院で治療を受けることをためらう人もいるでしょう。

しかし、近年では歯科医院でも無痛治療が浸透してきています。

無痛治療であれば、痛みを感じにくくなり、恐怖心などの精神負担を少なくして歯科治療を受けることが可能です。

無痛治療にはさまざまな治療方法があります。

歯科医師に相談したうえで自分に合った方法を選び、治療を受けましょう。

【上尾市・上尾駅の歯医者】表面麻酔のメリット

虫歯治療や抜歯をするときは、麻酔をかけます。

麻酔には、表面麻酔と注射を使用した麻酔がありますが、虫歯治療や抜歯をするときの痛みを感じにくくするのは、注射を使用した麻酔です。

注射の麻酔を使用するにも関わらず、表面麻酔を行うことのメリットとは何でしょうか?

表面麻酔のメリットについて解説します。

 

表面麻酔とは?

 

表面麻酔とは、文字通り歯茎の表面の感覚を一時的にマヒさせる処置です。

麻酔作用のある薬剤を歯茎に塗布し、5分程度経つと表面の感覚が一時的にマヒします。

感覚がマヒする範囲が歯茎の表面と限られているため、局所麻酔の一種です。

注射を使用した麻酔は、歯茎に注射針を刺して麻酔作用がある薬剤を注入します。

麻酔が効いているため、虫歯治療や抜歯の際は感覚がマヒしていてほとんど痛みを感じません

それにも関わらず、「麻酔をかけると痛い」というイメージを持つ人が多いのは、麻酔の注射を打つときに強い痛みを感じたことがあるからではないかと考えられます。

注射針が刺されたときの痛みが強く印象に残っているため、歯科治療に対して痛いイメージを持っている人が多いのです。

表面麻酔は、注射針の痛みを和らげるために行われます。

表面麻酔が行われていなかった頃は、麻酔を作用させる注射の痛みが嫌で歯科医院を避ける人も多かったのです。

しかし、表面麻酔が行われるようになった今では注射の痛みを感じにくくなったため、心配する必要はありません。

虫歯治療や抜歯のとき以外にも、歯石や歯垢を除去するクリーニングなどに用いられることがあります。

また、乳歯を抜歯する際にも表面麻酔を行います。

全ての歯科医院が表面麻酔をする訳ではないため、表面麻酔を行っている歯科医院は痛みに配慮した治療を心がけているといえるでしょう。

 

表面麻酔の方法

 

液状の麻酔作用がある薬剤を使用した表面麻酔は、以下の手順で行われます。

 歯茎の粘膜を乾燥させる
 綿棒やガーゼに麻酔作用がある薬剤を染み込ませる
 歯茎の表面に塗布する
 ガーゼやコットンロールで麻酔薬が唾液と混ざらないようにする

ゼリー状や軟膏の麻酔作用がある薬剤を使用する場合は、歯茎を乾燥させ注射針を刺す部分に塗るだけです。

唾液と混ざることはないため、ガーゼやコットンロールは使用しません。

 

まとめ

 

表面麻酔は、基本的に麻酔作用がある薬剤を注入する際の注射針の痛みを和らげるために行います。

治療の痛みは表面麻酔だけでは抑えることができませんが、麻酔の注射も強い痛みがあるため、治療の痛みは注射を使用した麻酔で抑え、注射の痛みは表面麻酔で抑えるようになっています。

ただし、全ての歯科医院で表面麻酔を行っているわけではない点に注意が必要です。

注射の痛みを和らげたい場合は、表面麻酔を行っているかどうか歯科医院に問い合わせるとよいでしょう。

【上尾市・上尾駅の歯医者】炭酸ガスレーザー治療について

歯科医院では治療に炭酸ガスレーザーを用いることがありますが、どのようなものなのでしょうか?

また、炭酸ガスレーザーを使用する際にリスクがあるのではないかと不安を抱く人もいるかもしれません。

そもそも、治療に炭酸ガスレーザーを使うメリットはあるのでしょうか?

炭酸ガスレーザーについて、解説します。

 

炭酸ガスレーザーとは?

 

炭酸ガスレーザーとは、文字通り炭酸ガスを媒介して光を増幅させるレーザーです。

水分を含んでいる部分に当てると、すぐに吸収されて熱エネルギーに変換されます。

深部に熱が達しないため、他の部分へ影響を及ぼすことがありません。

痛みがほとんどないため患者への負担が少なく、熱で凝固するためメスで切開するよりも出血が少ないのが特徴です。

副作用がなく、高血圧や糖尿病の人、妊娠している人でも安心して治療を受けられます。

炭酸ガスレーザーは、歯科医だけではなく美容皮膚科では「ほくろ」や「イボ」の除去などに使われています。

 

炭酸ガスレーザーを使用した治療歯科

 

炭酸ガスレーザーは前述したような特徴があるため、幅広く効果を発揮します。

炭酸ガスレーザーを使用した主な歯科治療は、以下の通りです。

 歯周病の治療
 口内炎の治療
 知覚過敏
 抜歯および外科処理
 歯茎の色素沈着の改善 など

特に炭酸ガスレーザーが効果を発揮するのは、親知らずなどの抜歯のときです。

抜歯の際に歯茎を切開する必要があるときに、止血作用と殺菌効果のある炭酸ガスレーザーは最適です。

また、痛みがほとんどなく、鎮痛剤の使用も抑えられるため、患者への負担も最小限ですみます。

以上のようなメリットがある炭酸ガスレーザーですが、すべての治療に適しているわけではありません。

なぜなら、炭酸ガスレーザーが届きにくい場所には不向きだからです。

また、従来の歯をタービンなどで削る治療よりは時間がかかります。

炭酸ガスレーザーは、特性を理解して適切に使用することが重要です。

 

まとめ

 

炭酸ガスレーザーは、水分を含んでいる部分に当てるとすぐに吸収されて熱エネルギーに変換され、深部に熱が達しないため、他の部分へ影響を及ぼすことがありません。

また、痛みがほとんどなく出血も少ないため、患者に与える負担が少ないことがメリットです。

副作用もなく、高血圧や糖尿病の人、妊娠している人でも安心して治療を受けられます。

ただし、全ての治療で使用できるわけではありません。

歯科治療においては、特性を理解して、適切に使用することが求められます。

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